なぜこのお店を始めることとなったのでしょう？
◆以前、
ここをうちのおばが
スナックやってたんです。
去年の１１月にちょっと
腰痛にならはって、
その姿を見てて、
何か助けたいなと思う気持ちが湧
いてきて…。
それまでは別に助けるとかそうい
うことも
必要ないかなと思ってたんですけ

ど、今回だけはね、それをちょっ
と無視すると
後で自分が後悔しそうな気がしたんでね。
ちょっと俺、やるわという感じで
お話しして。
◆おばさんということは、昔から
よく知ってるんですか？
◆うちの父親の妹になるんです。
父親が
自分が幼稚園のときに亡くなって、まあ、
母親がわりでずっと面倒を見てくれてたので。
◆なるほど、親がわりみたいな。
◆ほぼ母親なんです。
◆幼いころに両親と死別している
ご主人の
母親がわりとなり育ててくれた
かけがえのないおば。
ご主人は、おばが経営していた


スナックを引き継ぐことで恩返をする
そう心に決め、
同じ場所でお店を開くことにしたそうです。
◆きょうはちなみに、
何をしておられるんですか。
◆今、家でゆっくりしていると思
うんですけれどもね。
◆今から来ていただく…。
◆大丈夫ですよ。
全然大丈夫です。
暇で暇でしょうがないって。
◆ほんまですか。
ちょっとほんなら、運動もかねて。
いいですか？
すいません。
◆わかりました。
もしもし？
俺や。
あんなあ、びっくりするで…。
◆ここで問題。
◆叔母に電話を代わった八光くんしかし…
◆恥をかかせてくれたな！
◆と、イラっとした出来事が起こります。
さて、それは？
◆雨が降ったら
半額という、
きょうがまさに
ええ日ではないでしょうか。
１日、お天気が崩れると言っていましたので。
◆この店やってるかな？

◆きょうは店閉めてるかもしれませんね。
◆これを見て行かはる人、多くな
りますよ。
◆ほんまやで、きょう、祇園花月
行くねん。
◆帰りに行って、雨が降ってたら
半額になります。
さあ、ここで問題でございますが、この後
僕がいらっとする出来事が…。
いらっとといいますか、
あるんですよ。何でしょうか。
◆芸人ならではですね？
これはもうすいません。
わかってしまいました。
◆電話で、私も、ようあるんです
よ。
電話出たら八方さん、八方さん言
われる。
◆いやいや…。
いいんです。
◆モモコさんって言われるわけ。
◆モモコさん言われるわけね。
◆ファンです、モモコさん。
ちゃうわ！　って。
これは、まあまあ、あるんです。
◆確かによう言われます。
あと、
きん枝さんの息子もよう言われま
す。
◆ああ。

◆ああ、きん枝さんのってよく言
われます。
そういうことではございません。
◆違うの？
違います。
さあ座長いかがでしょうか。
◆電話で雨が降ったら、
あんたのギャラ半分やで。
◆なるほど。
そうか。