2019/02/08(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・松屋町をぶらり青年社長の極貧幼少期を乗り切った(秘)知恵】


◆ほかの人もオノバヤシ100%とか、買えるんですか。
◆これはもう特別なんで、自分で
しか…。
◆世界大会の代表選手だけ
つくることができる
オリジナルクーベルチュール。
◆ガーナのベースを使って、そこに
ベネズエラとパプアニューギニア
ですね。
◆そんな苦くないですね。


◆そうですね。◆うまい。
パプアニューギニアの強い香り、
までは行かないじゃないですか。
あれが余韻が続くように入れるも
のなんですけど。
◆おいしいところどりな感じ。
◆このオリジナルクーベルチュールを使った商品も
展開。
苦味と甘味のバランスがよく、
幅広い年齢から愛されています。
国内外の大会で
輝かしい結果を残してきた
小野林さん。
◆チョコレートをつくるきっかけ
って
何なんですか?
◆大学卒業後に
もう働く場所は決まってたんです

けど…。
◆就職先、決まってたんですか?
大学4回生のとき、
余りに授業がなかったので、
下宿から
オカンが帰ってこいって言って、
家でぶらぶらしてたら、余りに僕が動かないんで、
バイト応募しといたからって言わ
れて。
で、行った先…。
勝手にあんたって。
◆どこやって言って、最初「たね

や」やって言われたんです。
で、僕、
お菓子には全く興味なかったんで、
花屋か?って思ったんです。
ほんまに種を売ると思っていた。行ったら、洋菓子屋さんやって。
◆母親が応募したアルバイト先が
たねやグループの洋菓子部門クラブハリエ。
ほんの小遣い稼ぎのつもりで
働き始めた小野林さんでしたが…
◆心の赴くままに
菓子業界に飛び込んだ小野林さん。
しかし、配属先は
希望とは違うショコラ製造に。
その後、
次どうしたらいいですかって言ったら、
とりあえず、世界チャンピオンに
ならなあか
んやろうって言われて、世界大会
に出て、
結果的にたまたま優勝やったんで
すけど…。
◆それが2012年の。
◆そうですね。
◆見事世界一を獲得し、
ようやくケーキづくりを
認められたものの、
そのころには
チョコレートへの情熱も
育まれていました。
◆ずうっとずうっとやることでし


でしか伸びないタイプやなって思
われてたんです。
そこは多分見抜かれてたと思う。
◆そんな世界が認めるショコラティエとなった
小野林さんが
昨年独立し自身の店をオープン。
たちまち多くの人が訪れる
人気店に。
その味に、この人も太鼓判。
◆こんなチョコをご家庭で!?この後、魔法のような
チョコレート細工づくり伝授!
◆世界大会の優勝経験もある小野林さん。
緻密な細工を得意とし、
その精巧さが高く評価されました。
そんなプロのわざが
家庭で簡単にできる方法があるんです!
材料は
製菓用チョコレート、これだけ。
◆ご家庭に、
このサイズはないと思いますけど、
フードプロセッサー、ありますよ
ね。
◆チョコレートを
フードプロセッサーに投入し、
スイッチオン。
すると、初めさらさらだった
チョコレートが
徐々にぼそぼそし始めました。
◆摩擦熱によって