2019/02/08(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・松屋町をぶらり青年社長の極貧幼少期を乗り切った(秘)知恵】


粘土状にやわらかくなった
チョコレート。
◆こういう状態になります。
◆これを好きな形に成型します。
例えば…
◆こういうのにして。
◆これ、簡単ですやん。
◆ケーキの飾りにしたりとか。
◆メッセージとか、アルファベットとかでもええもんな。
◆そうですね。
◆この方法を覚えていると、
こんなバラも簡単に!
まず、土台となる軸をこのようにつくっておきます。
◆花びらは
ちょっと1枚ずつしかとれないので、
これがちょっと時間がかかるんで
す。
丸くだんご状にします。
◆平らに伸ばし、型抜きで丸くくりぬいたら、
花びらのパーツのでき上がり。
◆ほんまに粘土の感覚ですね。
この辺ですか。
◆そうですね、粘土細工みたいな…。
◆固まらないうちに
軸に張りつけていきます。
この時、先を少し曲げると、
より花びらっぽい仕上がりに。
◆っぽくなってきましたよ。
これすごいですね。
◆うわあ~、いいんじゃない?



◆ほんまやな。すげえ。
これしゃれてますね。
◆そうですね。
◆バレンタインにもぴったりな
バラのチョコレート。
ホットミルクに入れて、
チョコレートドリンクとしても
楽しめます。
1月中旬。
オープン以来、
初のバレンタインデーが差し迫るころ。
小野林さんも
作業に追われていました。
カカオの持っている
染色体の色を
残して、オリジナルの製法で
ピンク色のチョコレートをつくったというので
注目されたんですけど。
今年のバレンタインは
どのショコラティエも
注目して使用する
チョコなんです。
そのルビーチョコレートを使って
Monaショコラをしこもうかな
と。
ちょっと試作、テストしようかな
と。
◆Monaショコラは
パリパリもなかで、
ヘーゼルナッツ入りの

ふわふわチョコレートを挟んだ
お店大ヒット商品。
これのバレンタイン向け商品として
ショコラ業界で今大注目の
ルビーチョコレートを
使いたいと考えている
小野林さん。
ライスパフや
イチゴのフリーズドライなどを
合わせホイップ。
◆こうして、
ルビーチョコレートを使った
試作品が完成。
課題であったピンク色は
きれいに出ているようです。
◆既存の商品よりも
もっとおもしろくしたい。
小野林さんが一息つくのは
もう少し、先のようです。
◆では小野林さんの
今後の目標とは?
◆今独立という形になったので、
お店が世界に通用するように
長いスパンで考えて、
世界的に有名なショコラトリーになるように
というのを一番の目標としていま
す。
◆僕の中ではもう…。
◆いえいえ。
◆お弟子さんの方もね、世界一を

目指して、頑張ってもらえたらな
と思います。
きょうはどうも…。
◆何でやねん。
◆というわけでですね、スタジオ
にはショコラトリーヒサシさんの
バレンタイン限定の商品、
Monaショコラ ルビーをお持
ちいたしました。
◆でき上がったの?