(秋山)事件?(栗山)事件なの?
入園式の日ですね 園内に入ると→
同い年の子供がたくさんいますね。
ここで ヤマシタ少年は
こんなふうに思います。
ハハハ…。
そりゃあそうですよね。
突然 連れてこられて→
こういった状況に置かれている事に→
戸惑ってしまった。 そして…。
(栗山)え~!(秋山)嫌悪感を抱く?
初めての外界との触れ合いで→
ちょっとビックリしちゃったわけですね。
で この入園式当日で
ヤマシタ少年を→
9年間 無言にさせた
きっかけが訪れます。
それが…。
あ~…。
見知らぬ人たちの前に立たされた
ヤマシタさんは…。
怒りになるんだね。
(栗山)なんで 怒りなの?
なんで 俺が
トップバッターなんだ…。
(一同 笑い)
いや ネタだろ。芸人のネタ順の意見だよ。
早いよ まず。
ハハハハ…。
いや~ いきなりかと思って…。
…みたいな感じですね。
実は ヤマシタさんは
誕生日が4月3日という事で→
先頭バッターに
いきなり立たされてしまったと。
4月だから。
はい そういう事なんです。
緊張するなあ…。
(一同 笑い)(秋山)確かに。
そして ヤマシタ少年は
この自己紹介タイムを→
ダンマリで通す決意をしました。
なるほど。
まあね 4歳の男の子が
初めて人前に立って→
モジモジしている様子って
皆さん イメージつくと思います。
いや そうだね。
イラストにするとこんな感じです。
(栗山)うん かわいい。
ねっ かわいい感じですけれどね。
しかし ヤマシタ少年は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
ですから こうではなく→
こうでした。
(栗山)絵が… 絵が…。
4歳です。
4歳の顔じゃない…。めちゃくちゃ凛としていました。
初日は
とにかく 残されて。
ほんで 次の日も
なぜだっていう事で残されて。
そこから だんだん だんだん
それが自分の中で こう→
意志に変わっていったというか…。
なるほど。
なんとなく こう…
そうされれば されるほど→
頑なになっていってしまって…。
まあ 普通ならねすぐ機嫌を直して お友達とね→
楽しく喋ったりするものだと
思うんですけれども。
なんと このあと9年間…。
(栗山)そこから始まって9年って すごいですね!
すごい!
え~?
さあ ここから→
スーパー意地っ張りヤマシタさんの→
奇跡の9年間が
スタート!
衝撃を受けるクラスメートに…。
いや… 怖い 怖い!
あらゆる方法を駆使して
喋らせようとする先生たち。
しかし あらゆる局面を
無言で切り抜ける!
えーっ!
そんな 超意地っ張りがついに口を開く→
運命の時とは?
ちょっと なんか…感動しそうな気がする。
絵本にまでなっちゃった
前代未聞の不思議ストーリー→
始まるぞ~!
意地を張って9年間 喋らないキャラを貫いた→
ヤマシタさん。
早速 その生活を見ていくぞ~!
マジで喋らない
ヤマシタ少年の生態。
まず1番目
基本動作は うなずきと首振り。
聞かれたら うなずく。