2019/02/13(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊…吹田で世界旅行!「国立民族学博物館」】[字]


費およそ300億円のビッグプロ
ジェクトです。
>>地下空間は私たちのメインス
テージですが、このように新しく
生まれ変わらせることが、
大阪の活力を増すと考えています。
活力インフラとして、
多様性をコンセプトに、
地域の特性を生かした個性的な空間を作り上げていきます。
>>ところが、


このデザイン案に対し、利用者の間では、賛否が分かれています。
>>緑やなあって感じ。
トイレみたい。
>>明るいし、
よさそう。
来たいなって。
>>新しくなるのはな、
いいと思います。
>>落ち着きないなとは思う。もうちょっと昔のシックな感じの、
蛍光灯のシャンデリアとか、あっ
たほうがなんかいいかなっていう
感じ。
>>一方、
この人は。
>>これぞ民営化効果やね。大阪市交通局のときはこれだけ批
判を浴びる案など、
絶対に出せなかった。これまでの慣行や概念をぶち破れ。
>>もともとは昭和8年に、
日本初の公営地下鉄として開業し、
古くから大阪の人たちの日常の足
として親しまれてきた大阪市営地
下鉄。
>>どうぞ。
>>去年4月の民営化により、

大阪メトロが発足し、
経営の自由度が増したことで、
今回のような大胆なリニューアル案が出されました。
しかし、
今も開業当時の面影を残す心斎橋駅のデザイン案を中心に、反対の
声は根強く、大学教授らの呼びか

けできょう、
反対署名が提出される事態に。
>>今回提示されたデザイン案は、
通勤など日常生活の中で使う駅あ
るいは公共の場としてはあまりに
も落ち着きがなく、駅のある場所
とはむしろつながりの薄い、
短期的に目指すものが前面になっ
ていると。
>>実際にデザインを作っていく
にあたっては、よりよいものにし
ていくというのが大変大事でござ
いますので、
さらにいろんな方のご意見もお受
けしながら、いろんな検討を重ね
て、ブラッシュアップをしていき
たい、こう思っております。
>>大阪メトロは、
示したデザインはあくまでイメージ案としていて、
2024年度までにリニューアル
を完了させる方針です。
ざん新なデザイン案が裏目に出た
大阪メトロ。
今後、
多くの人が納得する駅の将来を描くことはできるのでしょうか。
>>これ、
反対の署名を提出された方なんですけれども、
100年を超えて愛されてきた家
族の思い出などを語る人も多いの
で、残してほしい。

一方で、
メトロ側は社内で4か月かけて、
外部の専門家も入れてコンセプトを考えてきたんだと。
増田さん、いかがでしょうか。
>>デザインに関しては、好みな
んでね、それぞれ考え方、あると
思いますけれども。
いわゆる改修とか、
耐震のためのそういう工事やったらね、
必要な工事やと思うんですけど、
このいわゆる、
いわゆる飾りつけ的な部分にかけ
るお金で、帰ってくるお金、例え
ばそこに訪れる、外国人観光客が
増えるとか、
来る人が増えるとまで見込んでる
のかどうか分かんないですけど、
その分、あれ?
電車代安くなるちやうんのかなと、そのお金でっていう、なんか、勝
手に思っちゃいますけどね。
>>寄せられた意見の多くは、
改装自体には賛成だということな
んですけど、堺筋本町駅は、これ、
船場町人文化ということで、
落語するスペースなんかもね、イメージ案にはあるんです。これ、
西村さんいいですか?
>>いいと思います。
仮案なんでしょ?
これを今出したことで、みんながこうやって言うてることがいいこ
とであって。