番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
飲酒運転を根絶するため、全国で
も珍しい
「罰則付き」の条例案が和歌山県
議会に提案されました。
おととし、飲酒運転による
交通死亡事故の割合が全国ワーストだった和歌山県。
きょうから始まった定例議会に
飲酒運転の根絶を目指す罰則付きの条例案が提出されました。
5年以内に飲酒運転で2回検挙さ
れたドライバーに対して県が、
医療機関への受診を命じ、結果の
報告を義務付けるもので、
従わない場合は5万円以下の過料
が徴収されます。
また、違反者に酒類を提供した飲
食店にも、
一定の要件での罰則が設けられて
います。
同様の条例は全国2例目で、
可決されれば4月1日から施行されます。
VTRにもありましたが、
おととし、和歌山県は
飲酒死亡事故が
全国ワースト。
2006年にも
全国でワーストだった。
これを受けて、飲酒運転根絶へ向
けて
議会に条例案を提出しました。
一体どんな条例案かといいますと、
まずはドライバー。
一方で飲食店に対してもです。
車で来てないですよねと聞かない
といけないとか、
そういうきちんとした措置をとら
ないといけないというものです。
この条例案なんですが、
全国でも2例目。
先に導入したのは
福岡県。
これを見ていただきます。
2006年に飲酒運転により
子供が
亡くなるという事故がありました。
数字でみると、
わかると思うんですが、
青いのが
飲酒の事故、
緑が
それによって亡くなった人の数です。
ぐぐっと減るんですね。
その後
死亡して亡くなる方というのは出
てきているんですけども、
事故自体は
抑えられている状況が以前と比べて、
かなり抑えられていると。
飲酒の死亡事故、
ゼロになった年もあるんですよね。
島田さん、
一定の効果は条例あります。
法律を厳しくすればいいという話もあるかと思うんですけど、
受診を義務づけるとか、
それを実行するためには
その土地土地の警察なり
役所の方の努力というのが必要だと思うんですよね。
福岡のケースだと、
今過料で支払わされたのは
1人だと聞かれているのでそれま
で押さえ込むには
相当の努力が必要だと思いますね。
それでもこれだけ
100人を超える人数が
飲酒の事故を起こしているんだと。
私は実はすごく気になるのは
お店にも罰則がある、飲酒運転をした人は
故意なわけじゃないですか。
お店の人は、
その後運転するかどうかっていう
のはわからないですよね。
そうすると、物すごく負担が、お
店にできちゃうんじゃないかなと
いうのが。
続いてはこちら。
女子刑務所。
新人刑務官に密着です。
「気を付け!礼!直れ!」
岐阜県にある笠松刑務所で行われた成人式。
彼女たちは高校を卒業して刑務官
となり、この日新たな決意を胸に
大人への仲間入りを果たした。
そんな若き刑務官の一人に、去年我々は出会っていた。
横山みや美さん 当時18歳。
カメラの前でこんなことが・・・。
受刑者の部屋の電気を間違えて消
してしまうという大失敗。
当時の横山さんは、研修中に・・
・
『受刑者が怖い』と本音を口にし