ああ~ なるほど。
人気観光地の旅館は→
外国人からの予約で半年前から いっぱいになることも。
ふ~ん。
日本人の団体宿泊ツアーが入り込む余地はないのだという。
そんな中 温泉宿に必ず泊まれることを
うたった団体ツアーを見つけた。
おはようございます。
お願いいたします。
なぜか 添乗員は→
かたくなに答えようとしない。
そこで ツアー客に聞いてみると…。
みんな 答えがバラバラ。 これは一体?
これはですね…
ミステリーツアー?
面白いね。
何でもこのミステリーツアー…
ゲームになってんだ これ。
越後湯沢温泉だとすれば川端康成の小説「雪国」の舞台で→
外国人にも人気だが 果たして…。
どこ 着いたの?
六日町温泉?
着いたのは越後湯沢温泉のお隣→
六日町温泉。
六日町温泉。
聞いたことのない温泉地に
戸惑いを隠せない。
確かに
「六日町温泉 行くぞ」って言ったら→
あんまり集まらないかもね。
しかし 部屋に入ると?
おかみ みずから握ったという
新米のおにぎりが お出迎え。
温泉は 美肌効果があるとされる
弱アルカリ性。
冬場 乾燥しがちなシニアのお肌も
しっとり つるつるに。
へえ~!
夕食は餅つき体験で大盛り上がり。
最初は戸惑いの表情を
浮かべていた→
こちらの夫婦も…。
戸惑いからの喜びだからより喜ぶんじゃない?
なるほどね!
確実に宿を押さえられる穴場温泉でツアーを組み→
行き先を隠して 客を集める。
ホテル不足の今 ミステリーツアーは旅行会社にとって→
頼みの綱になっているという。
すごいね この弾丸ツアー。すごい!
泊まんないの いいね 何か。
あと 何かこう ミステリーツアー。
もう どこ行くの? っていう期待が…
不安じゃん。
そっからの喜びだから
「よかったね!」ってなるじゃん。
すごいね これ。
面白いね。
これがポイントです。
新しいことを経験するのは脳が衰えない?あっ そうです。
「アダプティブ・エイジング」
という考えが最近 分かってきて。
これ 相当に
いいんですよ。 どういうことかというと→
世の中に適応しながら年を取ることです。
じゃあ 行ったことないような所に行くことのほうが大事なんだ。
適応的なエイジング。
(澤口)そうなんです そうなんです!
それで
うまくやるという好奇心もあって…
そういう研究が 最近 増えてるんですよ。
じゃあ あれだね。今後 「ミステリーツアー」じゃなくて→
「順応ツアー」とかさ
「適応ツアー」って言えばね。
本当に そうですよ。
それで どんどん どんどん…。
でも 所さん 佳乃さん
日本人の国内旅行消費額っていうのは→
年間21兆円近くに上るんですけれども→
外国人も増えてるんですがその3分の1が→
実は 60歳以上のシニアが
占めてるんですね。
いかに 旅行が盛んか
分かると思うんですが→
テレビをご覧のお父さん 一つだけ
気をつけたほうがいいことがあります。→
ある旅行サイトがシニアを対象にとった→
調査によりますと 「夫婦での旅行で→
相手に幻滅したこと ありますか?」→
という問いで 女性の3人に1人が→
「ある」というふうに答えてるんですね。
じゃあ 何の理由で そうなるのか?こちらです。→
まず1つ 「旅行の
計画段階から妻任せ」。
ああ… これ 駄目だよね。
(牛窪)ありがちですね。→
「旅先で 全く頼りに
ならない」ということでもね。→
続いて こちらです。→
「夫は すぐ 旅先で機嫌が悪くなる」。→
ちょっとしたハプニングを