ディレクターは ホテルへのコンバージョンを請け負う→
施工会社を訪ねた。
この日は ちょうど都内に いくつものビルを所有する→
ビルオーナーが相談に来ていた。
男性のビルがあるのは上野駅から徒歩５分。
えっ？
全部 スナック！全部 スナック入ってたんだ。
ビルは築３０年。 昨今 企業の
飲み会が減っていることなどもあり…
そのうちの２店舗を
ホテルにコンバージョンする予定だ。
（久保田）ゴージャス。
（取材者）これ そのまま？そのままで。
（取材者）この椅子も…。
カウンターや照明などの内装を生かすことで→
ほかのホテルにはない
デザインにでき→
経費も安く抑えられるという。
ビルのオーナーは 今後 空き店舗を→
どんどん ホテルへと
作り変えていくつもりだ。
（取材者）救世主？
はい。
面白いことになってまいりましたね。
ねえ？ いろんな所が。
行ったらホテルになっちゃってたり。
でも 廃校で置いておくよりはホテルとして→
動いたほうがいいわけだよね。
まあ そうですね。
（久保田）空きビルになってるよりは…。
これは いいことです。
ちなみに所さん 佳乃さん
いい話なんですけれども…
それはそうですよね。 消防法とか何か…。
まさに そうなんです。
消防法とか さっき出てきた旅館業法とか
あと 建築基準法。
（木村）危ないもんね。
あと 各自治体の条例も→
いろいろ ありますので
その基準をクリアしないといけない。
でもさ こうやってさ
スナックみたいな所がね→
ホテルとかになっていくじゃん。
そうするとさ そこに例えば 会社の出張で泊まる所が安いからって→
そこに泊まったとするじゃん？
そうするとさ→
「あんた どこに行ってきたの？」
ってみたいな感じになんない？
ハハハ… 本当に。
今 「ここだ」って写真なんかを送るとさ。
「スナックじゃん」なんて。
「何やってるの？ 仕事じゃないの？」って。
逆に 今度はあれだよね
スナックで遊びほうけてても→
「ホテルです」って言える感じもするしね。
そうか そういう言い訳ができる。
面白いね。 これ はやってほしいね。
突然ですが鋼太郎の ちょっと大変ですよ。
所さん 佳乃ちゃん…
うわさの宿泊施設があるのは…
ところどころに空き店舗があり
人通りも まばらな商店街。
そこに…。
うん？
宿泊施設があるはずの場所には…
こんにちは。
ここは…
去年９月にオープンしたこちらの宿泊施設。
シャワーは共用だが
近隣のホテルよりも割安だといいます。
しかし「街が幸せになる」とは
どういうことでしょうか？
いいじゃん！
例えば 朝食に おすすめなのはこちらのパン屋さん。
朝７時から
焼きたてパンが食べられるそうです。
しかも…。
（取材者）１００円！はい。
宿泊客には大サービス。
その結果…。
面白いね こういうの。
泊まって 街で散策するのは。
（取材者）あっ たこ焼き屋さんですね。
こんにちは～。
お昼ごはんなら こちら。
初めて見る たこ焼きに外国人宿泊客は興味津々だとか。
そりゃ楽しいわ。
さらに外国人宿泊客が来るようになってこんな声も。
びっくりしたね ほんまに。
ええ～！ と思うてね。
へえ～！ いいね商店街にとっては。
そうですね。
宿泊客を狙ったサービスは
拡大中。
ホテルが出来て
商店街に→
活気がよみがえろうとしています。
私 吉田鋼太郎 先日…
先ほどの婦人服店のように…