そんな、お茶目な人でした。かわいいというか
お茶目というか。
思っても、そこまでやる人はいないでしょう。
船越≫でも、それが談志師匠の
最大のエールなんでしょうね。
そういうお電話を
差し上げたということが。
志の輔≫談志流の応援でしょうね。
♪~
ヒデ≫よろしくお願いいたします。
ペナルティ、ヒデでございます。
船越≫今日は緊張してるでしょう。
ヒデ≫もちろんです。芸人視聴率100%ですから。
本当に、私が言うのも
おこがましいんですけど
本当に寄席のほうにも
行かせていただいて。
船越≫ヒデちゃん
大ファンなんだってね。
志の輔≫寄席のほうじゃなくて
劇場のほうに。
ヒデ≫ありがとうございます。
志の輔≫今、その話をしてたのに。ヒデ≫ガッテンじゃなくて
バッテンでした。
ガッテンと欠点ということでよろしくお願いします。
先ほどもお話
出ていたんですけども
師匠にまつわるうわさの
真相に迫りたいんですが
早速いきましょう。
最初はガッテンしてくれない人がいらっしゃるんですか
ということです。
今、お話出ましたけれども、もしほかにいらっしゃいましたら。
志の輔≫ガッテンしなかった人は
師匠の談志以外にいないでしょう。
もし談志以外に
ガッテンしない人がいたとしたら
私は怒りますよ。
ヒデ≫まあ、この世界を辞めるときでしょうね。
志の輔≫師匠だからいいけど。
ごめんなさいね。
ヒデ≫やはり、それは
愛在りきというのは
もちろん、お弟子さんですから
お分かりだと思いますけども。
逆に、孫世代って
いるじゃないですか。
師匠の直のお弟子さんや
スタッフさんはできなくても
意外とすんなり近づいてくる。
今の若い世代のスタッフさんとかいらっしゃるのかなと
思ったんですけど。
志の輔≫そういう意味ではスタッフさんで
落語ができているって
あまり落語は
座布団の上で
1人でやるという感覚で
もちろん
制作してくれる人もいますし
事務所の人間もいるし
いろんな人たちがいるんですけど
照明さん、音響さん
舞台さん、この3人の方々の
協力で、舞台が
出来上がっているという意識は
最初からものすごく
強くあるもんですから
必ず、その方々に
あいさつに行って
舞台をやるという
あまり、通常そういうことは…。
寄席は出来上がってますから
空間が。
次から次へと15分ずつで
出演者の方が
たくさん出るのが魅力なんですが
前、クラシックやってました
昨日、お芝居やってました
そこを、2時間半
落語の高座にするというのは
やっぱり、スタッフさんの
おかげじゃないと
絶対できないとなれば
いろんな方々に
そういう話を必ず地方に行っても
打ち上げに必ず
スタッフの方も参加してもらって
飲むということは
やっていたので。
船越≫師匠はもともと出発点が
演劇の世界にいらっしゃった。
そこで何か、そのときの経験
あるいは身に着けたことが
反映されたということも
おありなんでしょうかね。
志の輔≫目指したことというか
養成所で
一生懸命
お芝居の勉強をしようと思って。
懐かしいですね。