2019/02/14(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継“発想力”を養う「川柳の授業」穴埋めクイズに挑戦!】[字]


に大変でして、移植したドナーさ
んの細胞と、
私の細胞っていうのは、
全く別物なので、
体の中で非常に免疫反応、
すごく激しい免疫反応を起こすん
ですね。
全身の皮膚がぼろぼろにむけまし

て、やけどみたいな感じでした。
ドナーさんがたくさんいれば、
より適合したドナーさんから選ぶことができるんですけれども、少
ないと多少違っても、
治療しかないという状況になります。
>>18歳の少女の告白で高まる
関心。
>>今回、池江さんが白血病って
いうことで、なんか自分も、やっ
ぱり協力できないかなっていうの
で、決意して来ました。
>>支援の輪が広がる中、今、


私たちにできることとは。
注目を集める骨髄バンクのドナー
登録の課題と可能性をスタジオで
詳しく解説します。
>>関心が高まっている、
でもこの適合するのも限られる、
これ、あいはらさん、厳しい現実があるんですね。
>>この話題になると、ドナーの
問題があって、
それについて僕らは、
意外と無知なんですよね。
どういうシステムでなっているの
かというのを知っておく必要があ
るのかなとは思いますけど。
>>まだまだ知名度が足りないという気がいたしますので、きょう
はこの仕組みと、登録を一体どう
すればできるのかというあたりを
説明していきたいと思います。
まずは白血病が一体どんな病気なのかですが、血液というのは、
骨の中にある骨髄で作られますが、
なんらかの異常で、
この骨髄がうまく血を作れなくな
って、
白血球などががん化してしまって、
そのせいで正常な血液が作れなくなって、
症状としては貧血になったり、熱
が出たり、
血が止まりにくくなったりするわ
けですね。
これ、誰にでも起こりうる病気で、

特に10代で発症するがんの中で最も多いというふうにいわれてい
るんですね。
じゃあ、
この白血病をどう治すかという点
なんですが、まずは、こちらです
ね。
抗がん剤を使って、がん化した細胞をやっつけるわけなんですが、
中でも、
重要な治療手段が、こちらですね。
骨髄移植ということで、
ほかの人から骨髄をもらって移植して、
ちゃんとした血液を作れるように
するわけなんですよね。
この骨髄を提供する人のことをド
ナーというんですが、じゃあ一体、
ドナーになって実際、
骨髄を提供するまで、どんな流れなのかといいますと、まずは、
骨髄バンクにドナー登録をするわ
けですが、
移植をするためには実はね、
この白血球の型が重要
なんですね。
これが一致しないと移植ができないんですが、
実は、
兄弟姉妹で4人に1人の確率で一致する。
血縁者じゃない場合は、実は一致
確率は、
数百分の1から数万分の1と、こ
こでまず、
一つ大きなハードルがあるんです

ね。
患者さんと適合しましたよという
数値が来ましたら、
検査を受けて、最終的な同意をし
て手術になるわけなんですが、
手術は全身麻酔を行いまして、腰
の骨に針を刺して、
骨髄液を採取するわけですね。
このときに大体入院が3泊4日程度必要で、
年齢は18歳から54歳という制
限があるわけなんですね。
>>あいはらさんからもありまし
たけど、野村さん、
提供する側もこうした知識が必要
になりますね。
>>やっぱり、
それだけの入院が必要だってことも、覚悟も必要ですし、
実際にそれをちゃんと提供できる
のかどうかっていうのも、
やっぱり聞いてみないと分かりま