2019/02/14(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継“発想力”を養う「川柳の授業」穴埋めクイズに挑戦!】[字]


せんのでね、知識が大事だと思い
ますね。
>>きょう取材されてどうでした
か?
>>非常に驚いたのが、この適合
率の低さ、
場合によって数万分の1、ここだけではなく、いろんなハードルが
あるんですよね。
VTRでもご紹介した浅野さんのケースなんですが、
当時のドナー登録者の数が30万



あったんですが、
適合しましたという方が、
なんと4人しかいなかったんですね。
ちょっと珍しい型の白血球だった
そうです。
その適合した4人の方のうち、
1人だけが実際に骨髄を提供してくれたんですが、実は、
患者さんにはなぜ4人のうちの1
人だったかは知らされないんです
ね。
ただ、一般的なケースでいいます
と、
例えば住所が変わってしまって、もう連絡が取れないですとか、あ
るいは手術、入院の期間がどうし
ても取れないということで、
ここでも1つハードルがあるんで
すね。
さらには、
移植を受けたあとも、
拒絶反応との戦いがありまして、
これ、
適合も丸かばつかじゃなくて、ど
れだけ適合しているか、差がある
んですよね。
より適合している人から骨髄をも
らえれば、
この拒絶反応も少なく抑えられるわけなんですよね。
ですから、ドナーがたくさんいれ
ば、より適合したドナーを選べる
と。この母数が本当に大事なんで

すよね。
>>これ、
正確に分かりませんけれども、例えば仕事の都合とかで、
どうしても入院できないという人
がいた可能性もあると思うんです
ね。
そういうのって、
周りの、職場の人たちの理解って
いうのも、広がっていくことによ
って、
やっぱりもっと提供できる方が増えてくるっていう面もあるんじゃ
ないかなと思いますね。
>>今、
実は企業でもドナー休暇という制
度を設けている企業があるんです
よね。
ドナーになって入院する期間、有給休暇みたいな形で休める制度も
ありますし、あと、
自治体が助成金を出す制度もありますから、そのあたり、よく調べ
ていただきたいんですけれどもね。
登録者の数なんですが、こちら、
ご覧いただきましょう。
実は、この26年で30倍と、
非常に右肩上がりで増えてはいる
んですよね。
ただ何度も申し上げたように、
このドナー登録者の母数をいかに増やしていくかが重要ですから、
じゃあ、
一体どんなふうに登録すればいいのかという点なんですが、
こちらですね。

実は全国各地の献血ルーム、
あるいは保健所で、
献血の際に一緒にドナー登録もできるんですよね。
献血はしなくてもドナー登録だけ
というやり方もできますから、
ホームページなんかでね、場所を
調べていただいて、
あるいは献血バスなんかで、
献血する機会に検討されるのも一つの方法。
>>パクさん、この不治の病では
なくて、治る病気なんですよね。
>>そうなんですよね。だから、
野村先生もさっきおっしゃってま
したけども、やっぱり、
まずその登録するというところから始まって、実際にその場で、
日程が合わなければ、
そのときにまた相談できますから、
まず登録するという人、どれだけ
増やしていくかということですよ
ね。
そこからすべてが始まると思いま
すね。
>>ここまで大田さんでした。
ありがとうございました。
では続いて、目標達成につながる
んでしょうか。
>>大阪市はきょう、
4月からの新年度予算案を発表し
ました。
目玉の一つが、