日々の子どもの数に応じて、
出勤する保育士の数を調整します。
これまでは当日の朝までその日預けられる子どもの数が分からない
ため、
常に最大限の人数の保育士に出勤してもらわなければなりませんで
した。
しかし、
事前に預けられる子どもの数が少
ないと分かっていれば、
その日、
出勤する保育士の数を減らし、
有給の取得や、
早上がりを勧めることができるのです。
>>短い時間で連れてこられたり
とかで、
早く帰りやすかったり、
お休みにしていただけたりするので、
ありますね、助かっております。
>>保育士の働き方を変えるため、
保護者にも協力を求めるこの園の
取り組みに、保護者からは。
>>見てもらってる以上は、
こっちの希望だけ押しつけてもね、
よけい働きにくくなったりとかは。
>>土曜日も、
だからどっちかがおったら預けな
いし。
僕らもこうやって預かってもらっ
てるんで、お互い様じゃないです
けど、持ちつ持たれつじゃないで
すけど。
>>USJの年間パスポートに、
帰省費用まで。
保育士の獲得に躍起になる大阪市
ですが、保育の現場からは、
こんな声も上がっています。
>>第一印象的には、
ああ、いいな、
そんなこともあるんだな、
自分のときはなかったんだけどな
ぁってなるんですけど、
やっぱりそれだけのために仕事を
続けれる職業ではないので、
やっぱりしんどいこともあれば楽
しいこともあるし、
子どもたちと感動できることもあ
るし。
それが共有できる人が本当になっ
てほしいなって。
>>採用するだけでは終わらない、
待機児童ゼロに向けた対策。
保育士にとって、
本当の意味で魅力ある大阪を打ち出せるのか。
>>大阪は結構、
先駆けていろんな取り組みをしてますけれども、
それが結果につながってほしいな
と思いますけどね。
>>一過性のもんも、
まあ、いいと思うんですけれども、僕らぐらいの世代の親の子どもた
ちが、娘さんが保育士になるとき
に、
親世代は大変やでってやっぱり言
うんですよ。
それはやっぱり仕事の環境を基本
的に見直していかないと、
なかなか続かないんじゃないかな
と思いますけどね。
>>そういう意味では、
長い目で見た対策というのが必要になるんじゃないかなと思うんで
すけど。
>>やっぱり保育士の方で、一つ
不安に思っておられるのは、子ど
もたちがけがをしたときなんかに、
自分たちの責任になるんじゃない
かっていうことを、すごく不安視
されている方がいるんですよね。
そういった安全管理とか、あるい
は場合によっては、
そういったときの保障とか、
そういうことについてもきちっと
した制度を整えていくことが必要
だろうなというふうには思います
ね。
>>では、ここまでに入っている
主なニュースです。
>>沖縄県にあるアメリカ軍普天
間基地の移設に伴う名護市辺野古
の海の埋め立てへの賛否を問う県
民投票がきょう、告示されました。
きょう告示された沖縄県民投票は、
辺野古の海の埋め立てについて、賛成、反対、
どちらでもないの3択で民意を問
うものです。
投票結果に埋め立て工事を止める
法的な拘束力はありませんが、
いずれかの選択肢への投票が、有
権者の4分の1に達した場合、
沖縄県知事は結果を尊重するとと
もに、総理大臣とアメリカ大統領
に結果を通知することになってい