2019/02/14(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継“発想力”を養う「川柳の授業」穴埋めクイズに挑戦!】[字]


ます。
>>県民の皆様にはぜひ投票所に
足を運んでいただき、
貴重な一票を投じていただくよう、
よろしくお願い申し上げます。
>>県民投票を巡っては、現在の
ところ、
埋め立て反対への投票を訴えるキ
ャンペーンが行われる一方で、
賛成への投票を訴える動きは目立


っていません。
県民投票はあすから期日前投票が
始まり、こんげつ24日に、投開
票が行われます。
同性どうしの結婚ができないのは憲法に違反し、
精神的な苦痛を受けているとして、

全国で一斉に同性カップルらが国に賠償を求めて提訴しました。
>>同性愛者であることに悩まな
くていい社会になるように。
>>もし自分が結婚したいなと思
ったときに、自由に選択できるっ
ていう状態があれば、
自分たちの生きたいように生きられるなと。
>>けさ、
大阪地裁を訪れたのは、関西や香川県に住む、
3組の同性カップルたち。
大阪や東京など、
4つの裁判所で、
20代から50代の同性カップルら13組が、
一斉に国を訴えました。
原告らは、
同性どうしの結婚ができないのは
憲法に反すると主張しています。
そもそもなぜ、
同性婚が認められていないのでしょうか。
民法や戸籍法には、
異性としか結婚できないとは、明確に記載されていません。
しかし、
国は夫婦とは男性と女性との婚姻と解釈していて、
同性の者どうしの婚姻の届け出は

受理していません。
原告らは、
憲法24条ですべての人に婚姻の自由が保障されているため、
同性どうしであっても結婚できる
と主張。
さらに、
性の在り方を理由に不当な差別を受けているのは、憲法14条の、
法の下の平等にも反するとしてい
ます。
憲法違反で訴えるのは全国で初め
てで、
婚姻届が受理されず、
精神的な苦痛を受けたとして、
1人当たり100万円の慰謝料を
求めています。
>>やっぱり生きづらさで、
無知とかから発せられた発言で、
やっぱり若い世代がいまだに苦し
んでいる現実っていうのがあるの
で、次の世代のことをちょっと考
えておきたいこともあって、
少しでも差別がない世界に生きて
暮らしてほしいと。
>>国際的には同性婚を認める国
もある中、日本はどのような道を
進むのか。
今後始まる裁判での判断が注目されます。
>>野村さん、これ、
民法などに異性としか結婚できないとは明記されていないんですよ
ね。

>>されていませんね。
憲法の中に24条ってのがありま
して、
やっぱりこの婚姻というのは、
行政の合意のみで成立するって書いてあるもんですから、これ、
やっぱり異性どうしの婚姻しか想
定していないんじゃないかという
見方は一方にあるんですね。
しかしこの条文については、異性婚についてかねてから、
女性が非常に不利な立場で、
強制的に結婚させられたりしていた時代に対して、
そういうことはやってはいけませ
んよっていうことを定めただけで、
同性婚を否定している条文ではな
いっていう見方ももちろんあるわ
けなんですね。
そういう意味ではむしろ法の下の平等というところを重視して、
考え方をもう一回整理する必要が
あるという意見は多いと思います。
ただいずれにしても、時代がどん
どん変わっていく中で、
私たちの社会っいうのは、やっぱ
り前に進んでいっているわけです。
それに対して憲法というのがもし
食い違ってるんだとすれば、
そこは憲法をまた整えていくこと
によって、
自分たちの暮らしにふさわしいも
のを作っていくということが大事
だというふうには思いますよね。