<すると 5分ほどで前方に→
海から突き出た
棒の大群を発見!>
<さらに接近すると 網から
垂れ下がる物体が>
<特別に摘み取らせて頂くと…>
<この網にくっついているのが海苔の原形…>
<観測タワーの最上段から
漁場を眺めてみると→
おっと!これでもまだまだ
果てが見えない→
とんでもない広さ!>
<漁場の規模は 山手線内側の面積を超えるという>
<ここで 冬の時期に
収穫された生海苔が→
水分を抜き 板の形に加工され→
ようやく我々が知る海苔の形になるのだ>
<続いて 小城市内の
こちらのお宅にお邪魔し→
海苔のストック状況を
見せていただくと…→
向かった先は…え 冷蔵庫?→
…の冷凍室の中には げげっ!→
海苔が入った袋が整然と並び→
冷えっ冷え状態で…>
<中から全部 出していただくと→
えっ こんなに入ってたんですか>
(スタッフ)タダで?
<ちなみに冷凍室に入れるのは…>
<え?>
<現在 一般的に売られているのは→
すでに火が入った
焼き海苔だが→
佐賀県民が
もらっているのは…>
<両者を比べると
その違いは一目瞭然>
<食べる時だけ
その都度 あぶることで→
ベストな風味と香ばしさを
楽しむのだという>
<そんな極上 佐賀海苔が
お待ちかねの皆さんのもとへ>
<すると おじいちゃん 海苔に
何もつけずに そのまま…>
<そして すぐさま
恍惚の表情で日本酒>
<醤油の一滴すらつけずに→
ダイレクトに海苔をパリパリと味わう佐賀ファミリー>
<かたや お母さんは
お刺身オンザ海苔>
<きれいに巻いて
幸せそうに パクリ>
<みなさん
思い思いのスタイルで→
海苔をエンジョイしている>
<続いて 太良町のこちらのお宅へ>
<佐賀キッズたちが
海苔を贅沢使いした→
手巻き寿司パーティーを
楽しんでいる>
<すると…>
<運ばれたタッパーをあけると…→
げげっ!
なんじゃ この真っ黒け>
<余った海苔を佃煮にするのは
佐賀県民の大定番>
<みりんなどを加えた醤油ダレにちぎった焼き海苔を大量投下>
<5~6分 火にかけるだけで→
アラ簡単 海苔の佃煮
できあがり>
<すると お父さん
ご飯にたっぷりのせて→
ホームメイド海苔佃煮を堪能>
<お母さんは なんと佃煮ご飯を→
焼き海苔に
ドッキング>
<まさかの海苔アンド海苔を
ノリノリでパクリ>
<有明海には多くの川が
流れ込んでおり→
栄養分が豊富で→
また 干満の差が大きいため→
海水の栄養と太陽の光を
交互に吸収するため→
よい海苔が育つのだという>
<佐賀県は実に 日本の海苔のおよそ4分の1を生産する→
他を寄せ付けない
海苔王国となっているのだ>
<続いて こちらのラーメン屋さんに
行ってみると…→
おっと 行列発生中>
<券売機のラーメンのボタンの隣にふと目をやると…>
(一同)うわ~!
<券売機のラーメンのボタンの隣にふと目をやると…→
え?海苔トッピングの
ボタンがでかい。すると…>
<といって現れたのは→
うまそうな豚骨ラーメンと→
なぜかワイングラスに入った