<ケンミンのケンミンによるケンミンのための→
赤裸々
カミングアウトバラエティ!!>
(みの)
さあ お待たせいたしました。カミングアウトのお時間で~す!
(久本)今夜も日本を代表する主要県民の→
皆さんでございま~す!(拍手と歓声)
ありがとうございま~す。
さあ 盛り上がっていきましょ~!
(河本)逆 逆 逆。
ああ 来た!さあ まずは県民の→
熱愛グルメに関する秘密!
今夜も出るぞ~!
<今回は
長野県民の熱愛グルメ>
<オリラジの…>
野沢菜?はい 有名。(藤森)これも…。
なるほどな~。
<確かに野沢菜漬けに使われる野沢菜は→
あの熊本県の高菜や
広島県の広島菜と共に→
日本三大漬け菜の ひとつとして
数えられているが…>
<今回スポットを当てるのは→
全長野県民200万人 魂の味…>
<とはいえ 我々にとっては→
数ある漬物の中のひとつに過ぎない→
この野沢菜漬けに 一体…>
<そこで長野県へ伺い街頭調査>
(スタッフ)皆さん あの…。
(スタッフ)あ そうなんですか。
ある意味では。
(スタッフ)野沢菜漬け?
(スタッフ)宿命なんですか?
(スタッフ)今日も食べました?そうですね。
(スタッフ)朝 食べたんですか。
(スタッフ)あ そうなんですか?
(スタッフ)ハハハ そうなんですか。
(スタッフ)あ 本場なんですか?
<何?>
<…が本場?>
<そこで 長野県の
最北端エリア→
温泉とスキーで有名な
野沢温泉村へ>
(スタッフ)大好きですか?
(スタッフ)あ ホントですか。
(スタッフ)あ そうですか。
(スタッフ)別物?
…だと私達は思っています。
(スタッフ)あ そうなんですか。
(スタッフ)あ そうですか。
<早速…>
<信州マダムに
漬け樽を見せてもらうと→
箱の中には…おおっ!→
正真正銘 ハンドメイドの野沢菜漬けが登場>
(スタッフ)30kg前後?
はい。
<さらに
別のご家庭に行ってみると→
樽の中は 何だ?
茶色い液体に漬かっている>
(スタッフ)味噌?
(スタッフ)あ そうですか。そうそうそう。
<ベースとなるのは
塩漬けなのだが→
そこに鷹の爪や
うまみのもととなる→
様々な食材を組み合わせ→
自分好みにアレンジして野沢菜漬けを作るのだという>
<ここで
信州のティーパーティー>
<信州マダム達
自家製野沢菜漬けと→
お茶との素朴なコラボを
絶賛 堪能中>
<こちらのマダムも
野沢菜漬けを頬張り…>
<軽快な音を響かせ→
お茶をひとすすり>
<こちらのレディーも…>
うん!
<野沢菜漬けとお茶の シンプルなハーモニーに ご満悦>
(スタッフ) あ そうなんですね。
<ところで…>
<我々の知る緑色の野沢菜漬けより→
色がちょっとセピア色>
(スタッフ)本漬け?
(スタッフ)
2か月も漬けるんですか?
<実は野沢菜漬けには→
数日 漬け込んで作られる浅漬けと→
2か月かけて発酵させた
本漬けの 2種類が存在>
<全国的に…>
<逆に長野県民にとってはこの本漬けこそが野沢菜漬け>
<発酵させることによって→
ほのかな酸味と うまみが加わり→
浅漬けとは違った おいしさが