＜翌朝５時　早速　取材へ出発＞
おはようございます。

＜佐々木さんの船に乗せてもらい[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いざ　赤皿貝がいる海へ＞
＜　しばらく行くとカキを養殖する[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
いかだが見えてきた＞
＜実は赤皿貝　この　カキにくっついているという＞
＜　さまざまな付着生物を
はがし取っていくと　そこに…＞
＜　しっかりと
カキに　はり付いているため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
取り出すのも　一苦労＞
＜カメラが　船の上で収穫に没頭する[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
佐々木さんの姿を
切り取っていく＞
ああ　いいな。
＜一日中　漁に密着した[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋＞
＜　いつしか　心が
通い合ったのか　佐々木さん[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋に　こんな話を打ち明けた＞


一言でしゃべれば　きつい　だな。
＜　それは　儲からず
家族さえ持てないという…＞
＜[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋は　時間をかけ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
佐々木さんの人生そのものを聞き出していく＞
＜取材の１週間後[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
オフィスでは慌ただしく誌面作りが進んでいた。
プロのカメラマンによる
レシピの撮影と並行して[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋は原稿の追い込み作業に
没頭していた＞
＜悩んでいたのは
漁師のシビアな現実の部分＞
「女性との付き合いも断ってきた」
っていう。
でも　俺
これでは伝わらねえなと思って。
＜　そして　取材から２週間後[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
赤皿貝を取り上げた誌面が刷り上がった＞
＜スタッフが真っ先に向かったのは
漁師の佐々木さんのもと＞
＜　どんな反応を見せるのか＞
＜表紙をめくると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
そこには　驚くほどの大きさの
佐々木さんの写真が＞
＜誰からも知られることなく
長年格闘してきた[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
佐々木さんの生き様が
描かれていた＞
＜　そんな　「食べる通信」が

この日[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
東京の購読者のもとへ届けられた。
２歳の子どもがいる村山さんのお宅だ＞
＜苦労して作った誌面に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
カキから剥がし取った　あの赤皿貝。
まだ　新鮮なままの状態だ＞
（桂子さん）パカパカしてるの？
＜　はしゃぐ子どもを横目に
誌面に見入る村山さん＞
＜赤皿貝の向こうにある
漁師のリアルな現実＞
＜食べ物の裏側にある
生産者の物語に思いをはせると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
食材は　まったく
違う味わいになるという＞
おいしいです。
＜　そして「食べる通信」の醍醐味が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
もう一つ＞
＜スマホで動画を撮影すると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
村山さん
何やらメッセージを打ち始めた。
「貴重な食材をいただき
ご馳走様でした！」＞
＜実はこれ　『東北食べる通信』の[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
＜　しばらくすると…＞
＜　なんと
佐々木さん本人から返事が。
「生産者として
とてもありがたく思います」＞
＜　このサイトを通じて　消費者は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]

生産者と　じかにつながることができるのだ。
もちろん追加注文もできる＞
＜今夜は地方の絶品と生産者の思いを[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
消費者へ届ける男＞
僕の人生を変えてくれた人の一人です。
＜食卓が一変する
感動の食べ通革命＞
スタジオには　全国の　「食べる通信」を
持ってきていただきました。
そして　こちらには
ＶＴＲにもありました[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋さんの　『東北食べる通信』と
こちらが赤皿貝になります。
あっ　動いた。
動いた。
この冊子と食材が
一緒に　お家に届くということで。
思った以上に大きいですね
この冊子ね。そうですね。
大自然の雄大さを伝えるために