◆こんにちは。◆いつもテレビ見てます。
◆ありがとうございます。
◆うわ~おもしろい。
何ですか、これは。
あらっ! すごい、
ありがとうございます。
お父さん、お仲間で?
◆ええー!?
◆子供から大人まで、みんなで遊べるスペースを提供する
奈良県レクリエーション協会。
ここでは
松浦さんの大好きなひょうたんづ
くりはもちろん、
みんなで、しめ縄をつくったり、
餅つきをしたり、竹林に行って展望台をつくったりと、
ありとあらゆる遊び体験ができる
んだそうです。
◆お父さん的には、どういう遊び
が一番多いですか、ここでは。
◆やっぱり、子供のね、いろんな
子供に、
遊ばせたる道具づくりを
自分で考えてね。いろんな道具をつくって、遊ばせ
たろうという、それがここの楽し
みでやってるんです。
◆これ、ヤクルトの入れ物ですね。
◆もうこれはどこでも手に入るやつですよ。
◆クリップ。
3つつなげまして、
足。
◆でき上がったら、
こんなんなる。
◆なるほど。
おもしろい。
◆違う違う違う違う。
◆そうじゃない。
◆違いますか。
◆これをここ持って、
ストローを回すんですわ。◆見てて。
◆そうそう。
できなかった。
あっ、なるほど。
◆これをね。
◆おお~っ!
◆これを子供さんに、
ヤクルトの入れ物で、
セットしてあげて、
皆につくらせとるんですわ。
◆おもしろいな。これは何ですか。
◆これは皿まわし。
◆やった、やった。
うまい、うまい。
◆すごい、すごい。
◆なかなか一発でできないもんな。
◆ほかにも
ゴムの動力で走るペットボトルカ
ーなど、
松浦さんたちが考案した、
手づくりおもちゃは、
10種類以上もあるそうです。
◆確かに、
今、遊び道具といったら、ゲーム
とかね。
やっぱり、これはこれで新鮮。
今ね、
カメラで、
写るんですとか、
やってたやつ、あれ、今、若い子
が見たらね、何これ、
新しいいうて使ってるんです。
だから、これも一緒で、
“新しい”にはならんかもしれん
けど、見たことない遊び。
子供たちが。
◆子供に興味をまずこういうの、
何でもいいから引かす。
それで今度、
自然に中に連れていったときに、
自然の中のもので
何か工夫して、
何かおもちゃをつくろうとさすのが、
何かつくってくれたら物すごいう
れしいです。
◆遊びの3間って書いてますやろ。
あれ、あの条件がそろわないと遊ばれないんですわ。
◆時間、空間、仲間。
◆空間というのは、
場所なんです。
安全で安心して遊べる場所づくり
も必要なんです。
つくりも必要なんです。
それはここの事務所やったりね。
それと仲間ですわ。
仲間がおらへんかったらできない
でしょう。
◆仲間、いてますね、横に。
◆まず時間をつくる、
遊べるような時間をつくる。
今、子供なんか、
遊ぶことないでしょう。