我々小さいころは、
日が暮れるまで、
帰ったら遊んでたけどね、
なくなってますやろ。
その時間を、何とかして
つくらせてあげる。
◆何か古きよきじゃないですけど、
この伝統も含め、

これからもいっぱい守っていっていただきたいと思います。
ぜひこれもらってください。
「となりの人間国宝さん」に、
認定させていただきます。
◆自分の土地を開放し、
遊びで地域に貢献。
子供たちの笑顔を見ながら
幸せをかみしめる。
そう、
これこそが、松浦さんにとって最
高の遊びなのです。
◆お父さん、


これ、レクリエーションと、
ひょうたんと、どっちが大事なん
ですか。
◆やっぱりレクリエーションやな。これはもう
暇でやってるやつやけど、レクリエーションは、今一生懸命やって
おかないと。
◆長らくの趣味よりも、今は子供
たちと遊ぶほうが。
◆これつくって物言いよらへんからね。
◆確かに。
◆やっぱり、レクリエーションやったら
ほかに返ってくるから、言葉が。
◆恐れ入りました！
◆何かやっておられる。
あっ、何かやっておられるんですか。
こんにちは。
「よ～いドン！」という番組で。
ぶらぶらしておりまして…。
ここ何なんですか。
◆観光案内所です。
きょうは雅楽の。
入りますか。
◆いいですか。
◆練習しよるんですよ。
◆語り部というのは、
この語り部？
◆そうです。◆口で？
◆はい。
◆あっ！
あっ、これや。

こんにちは…。
こんにちは。
「よ～いドン！」という番組で
ぶらぶらしておりまして、
お邪魔させてもらってもいいですか。
◆はい、どうぞ。
◆ここは…。
ややこしいことになってまんねや。
◆雅楽の…、
どういう…？
笛ですか、
ここは。
皆さん、笛？
◆龍笛ばっかりで。
◆龍笛といいますと？
これのことですか。
何か、
ふわ～みたいな。
ありますよね。
◆あれ、そうや。
笙（しょう）と篳篥（ひちりき）と
龍笛で雅楽ですねん。
◆こちら、先生？
◆まあまあ。
皆様は、
生徒さん？
あら～。
◆若い生徒さんばっかりで。
若いですわ、もう、ほんまに。
◆もともとは、何なんですか、

雅楽というのは。
◆雅楽って、ちょっと言うて。
◆はい。
◆これはね、中国、あるいは東南
アジア、
伝わってきたもので、
今から言うたら、１２００年、３００年、４００年前に
伝わってきて、それが今ね、
日本だけが残ってるんです。
こういう楽器も。
似たのは
海外にもあるんやけども、これが、
山間とか、
ビワとか、
琴とか、そんなんを合わせてできるオーケストラ、世界最古のオー
ケストラです。
それが、平安時代から、ずっと、
だんだん、
楽典がそろってきて、日本の人たちだけが
伝えてきた。