どこまでするかと、
常にジレンマなんだというふうに
おっしゃっていました。
というのは、
やはりパニックを起こすおそれがあるということなんですね。
なので、
どこまで情報公開をするかという、
このさじ加減がすごく難しくて、
これはある程度、
場所が特定されていて、
大勢の方と接触した可能性があるのでということで、特別に情報公
開しましたけれども、
パニックを起こすおそれがある、
あるいはプライバシーの問題があ
るということで、
担当者の方は常に悩まれていると
いうお話でしたね。
>>でもこれ、情報公開はしてほ
しいと思いますけどね、奥野さん。
>>そうですね、なんか私も、バ
レンタインフェアにも行くし、新
幹線にも乗るし、
ついこの間も新幹線乗ってますし。
どの車両、
どの号車、
何号というのが分かったとしても、
どの辺に座ったんやろうとか、そ
れ、不安になりますよね。
>>それも知ったからといって、防ぎようがないといえばないんで
すけれども。
>>でもその近くに座ってた可能性があるから、医療機関にとりあ
えず行って、調べてもらうという
こともできるかもしれないし。
難しいですね、これ、
どこまでやるか。
>>去年ね、
15名って少ないって話だったんですが、でも、その人からうつる
可能性もあるわけですよね。
そうすると、
去年は少なかったと断言できるの
か、謎だらけで、ことしはじゃあ、
どうやったら、
うつってるのかっていうね、患者さんの特定もできないってことに
なると、今、
奥野さん言われたように、
もうなんか心配になっていく、そ
こありますけれども、
ちょっとかぜ、
具合が悪いと、あ、おかしいなって、パニックになる可能性、やっ
ぱりありますよね。
>>パニックになる可能性もあり
ますし、正確な情報を得られたら、
症状が出たときに迷わず医療機関に電話するなど、
適切な対応ができるといえば、で
きると思うんです。
>>できるでしょうね。
それと一つ、
やっぱり難しいのは、風評被害み
たいな形でですね、
ある種の経済活動にも影響を与え
る可能性が出てくると、
商業機関なんかの場合ですね。
そこもやっぱり配慮すべき必要が
出てきますよね。
>>難しいですね。
>>難しいところですね。
今、大阪市、大阪府、
それぞれ情報提供してますので、
もし、
なんらかの症状、気になるという
方は、
こちら、
ちょっと注意していただきたいんですけれども、
いきなり病院にいらっしゃったり
とかはしないでくださいというふ
うに言っています。
まずは医療機関に電話をしてくだ
さいと。
そうすると、
診察を受けてくださいということ
になるんですけれども、その場合
には、公共交通機関を使わないで
くださいと。
これ、
要するにこの間に菌をまき散らす可能性がありますから、
行くとしたら自家用車、もしくは
自分でなんとか来ていただきたい
と。
あとは、ひょっとしたら、診療時
間中ではなくって、診療時間を避
ける形で、
夜とか早朝とかいう形に、来てほ
しいというようなことを言われる
かもしれませんので、
まずは医療機関に連絡を取ってほしいという。
>>なかなか、
自分でなんとか来てほしいっていうのもね、難しい。
>>タクシーにも乗れないだろう
し。
>>よく考えたら、タクシーもバ