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2019/02/16(土) 08:00〜09:25 サタデープラス【ワカサギ釣り★浅田真央お気に入り「納豆おはぎ」★会津若松メシ】[字]


すけれども、原因が分からないと
き、
こんなときは未病、未病の状態と考えて、漢方薬を使って治療をす
るんですね。
>>例えば冷えや疲れやすいなど、
よくある不調が未病。
西洋医学では原因を見いだせず、治療できないことが多いんだそう

そんな未病を改善させるのが、漢方なんです。
というわけで、早速、
冷えに悩んで20年、小島さんを診察。
>>お食事はどうです?
結構、
規則正しく食べることができてま
すか?
>>いや、ばらばらですね。
朝ごはんは食べないです。
>>食べたあとっていうのは、少

しちょっと胃にもたれたりします

>>あー、
する?体調悪かったりとか、
かぜ気味だったりするとしますね。
>>最初は食生活や睡眠など、
生活習慣を問診。
続いて胃腸の状態を腹診でチェッ
ク。
そして。
>>舌をべーっと出してみてくだ
さい。


>>これは漢方独特の舌診と呼ばれる診察。
血流や胃の状態を見るんだそう。
さらに腕にある動脈の位置や弾力をチェックする脈診。
体そのものが元気な状態かどうか
分かるんです。
>>小島さんの脈は非常にいいで
すね。
>>へー、いいんですか。
>>強くて弾力もあって、いいん
じゃないですかね。
>>このように、
独特の診察も交えながら、たっぷ
り時間をかけ、チェック。
これには漢方ならではの考えが。
>>漢方医学では、論理がいくつかあるんです。
その中でも、気、
血、水という、
この気血水という考え方が非常に
大切なんです。
>>気、血、水とは、大まかにい
うと、エネルギーと胃腸の状態、
血液、そして体内の水分のこと。
この3つのバランスが整っていれば健康体。
しかし、バランスが崩れると不調
を招くと考えられています。
小島さんの冷えは、どうだったん
でしょうか。
>>漢方の場合は、
冷えといっても血の異常の冷えなのか、
水の異常なのかというふうに考え

てお薬を選ぶんです。
小島さんの場合は、
舌が少し紫色で、
やはり血の巡りが悪い。
血の異常が少しあります。
そしてみぞおちのところに少し痛
みっていうか、抵抗があって、胃
腸の状態も少しバランス悪くなっ
ていると。
となると、
気、
血の中の気の異常と血の異常、
この2つがどうもバランスが少し悪くなってるんじゃないかなとい
うふうに考えていいと思います。
>>そう、
冷えといっても原因はさまざま。
気、血、水のどこのバランスが悪
いのかを診察し、
患者さんそれぞれに合わせた処方を行うんです。
そして気と血が弱っていると診断
された小島さんには。
>>今回の場合は、
小島さんに一番いいなと思うのは、この当帰芍薬散がいいんじゃな
いかと思うんですね。
>>ちなみにこれ、漢方薬って、
ちょっと高価なイメージがあるん
ですが。
>>実は、
漢方薬は僕たちが使っているものはすべて医療用の医薬品として、
保険の適用なんですね。

ですから決して高くはないんです
ね。
>>いいですね。>>それだけでなく、
漢方は年々身近な存在になってい
るといいます。
内科や婦人科など、
あらゆる診療科のドクターにアンケートを取ったところ、
漢方薬を処方しているドクターは

なんと81.2%というデータも

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