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2019/02/16(土) 09:55〜10:00 Nスペ5min.「東京リボーン 第2集 巨大地下迷宮」[字]

2020年に向け 大改造が進む東京。
その中で 最も開発のエネルギーが
向かっている場所…→
それが地下だ。
この現場では 今まさに新たな地下鉄の駅が建設されている。
だが 作業は 一筋縄ではいかない。
東京の地下には 至る所にインフラ設備が張り巡らされているからだ。
狭い日本の中でも
更に小さな土地しか持たない東京は→
開発のフロンティアを地下に求めてきた。
13の地下鉄路線や ショッピング街電気 ガスといったライフライン…。
今や東京には 世界で最も複雑で広大な
地下世界が広がっている。
巨大迷宮ともいうべき
東京の地下をつくり出したのが→
イギリスで発明された この装置。
シールドマシンだ。
シールドマシンは 鋭い刃先を持ち
モグラのように地下を掘り進む。
人は その背後で
壁をつくるだけでよくなり→
東京の地下開発は 一気に加速した。
更に 日本では このシールドマシンが独自の進化を遂げてきた。
こちらは 直径3.6メートルの小型マシン。
入り組んだ地下迷宮をすり抜けながらトンネルを掘り進む。
[外:CDD098946EA51092EA468CE9D407442E]の単位で
掘る角度を変更できる優れものだ。
操縦者は 操作盤に並ぶ数字を読み解き
角度を変えながら→
シールドマシンを ほかの地下設備と


衝突させないよう導いていく。
1年かけて
250メートルのトンネルが完成した。
シールドマシン技術は 今や
空前のスケールの大工事を可能にした。
東京の郊外を ぐるりとつなぐ
いわゆる外環道路。
南へ16キロ道路を延ばすため→
2つの巨大シールドマシンが稼働している。
直径16メートル。
道路3車線分のトンネルを一気に掘る世界最大級のマシンだ。
更に リニア新幹線の工事にも
巨大シールドマシンが使われる。
JR品川駅のすぐ近くにある→
直径40メートル 深さ90メートルの大穴。
ここを起点に 世界最長クラスの
トンネルが掘り進められていく。
完成すれば
東京と名古屋が 40分で結ばれる。
東京の地下開発を けん引してきた
シールドマシン。
実は そのほとんどは使い捨てだ。
工事が終われば どんなに巨大でも自らが掘ったトンネルの中に埋められ→
二度と地上に上がることはない。
マシンはトンネルごとに特注されるため→
ほかの工事に
転用することができないのだ。
東京の地下には 役目を終えた
1,000を超えるシールドマシンが→
眠っているといわれる。


人知れず とどまることなく続けられる東京の地下開発。
その先には 一体
どんな未来が待っているのだろうか。
「NHKスペシャル」 明日 夜9時は
「平成史 スクープドキュメント」。
2002年にノーベル賞を受賞した
田中耕一さん。
受賞後 沈黙を続けた
田中さんの→
知られざる苦闘に
迫ります。
2019/02/16(土) 09:55〜10:00
NHK総合1・大阪
Nスペ5min.「東京リボーン 第2集 巨大地下迷宮」[字]

NHKスペシャルの魅力を5分間に凝縮した「Nスペ5min.」。今回は『東京リボーン 第2集 巨大地下迷宮』のダイジェストをご紹介する。

詳細情報
番組内容
NHKスペシャルの魅力を5分間に凝縮した「Nスペ5min.」。今回は『東京リボーン 第2集 巨大地下迷宮』のダイジェストと、今後の番組ラインナップをご紹介する。


ジャンル :
ニュース/報道 – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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