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2019/02/16(土) 17:00〜17:58 NHKスペシャル選「世界初撮影!深海の超巨大イカ」[SS][字]


窪寺さんだけではありません。
ニュージーランドから来た…

5回の大規模調査に参加しダイオウイカの子どもを→
世界で初めて調べた
実績を持っています。
今回は
ある秘策を練ってきました。
アメリカの…
生物発光の世界的権威です。
深海に住む生物のほとんどは
発光するといいます。
神秘的な光のマジックで
ダイオウイカをおびき出す計画です。
更に
母船を離れて調査をするのが…
小型の記録計を装着し→
海洋動物の潜水行動を解き明かしてきました。
今回 深海でのライバル クジラに
特殊なカメラをつけ→
ダイオウイカの撮影に挑みます。


それぞれ 作戦を練り上げる中→
船は 痕跡が集中して
見つかっている海域へ向かいます。
小笠原 父島の東 15キロ。
目指す場所に到着しました。
まずは 小笠原の海に詳しい
窪寺さんが深海に潜ります。
イカ研究40年の窪寺さんでも→
自分の目で深海を観察するのはこれが初めて。
期待と不安が入り交じります。
(窪寺)今 ハッチが 閉まるところです。こんな簡単に閉まる。→
潜水艇に乗り込みました。
結構 広い感じがしますね。→
正面が フリーに見えます。
(窪寺)う~ん。 小笠原の海ですね。
実は 窪寺さん 小笠原の海で→
2度大きな成果を上げてきました。
2004年 世界で初めて→
ダイオウイカの姿を海の中で写真に収めたのです。
更に 2年後 偶然
水面に釣り上げられた姿を記録。
今回は 深海で生きている姿を→
自分の目で観察しようというのです。
潜水艇の重さは8トン。
安全に送り出すためには→
スタッフたちの息の合った作業が
欠かせません。
お~ 来た 来た 来た。
♪♪~
Venting now.

OK! Let’s go. Going down.
潜航開始。
タンクの空気を抜くと一気に沈み始めます。
♪♪~
いよいよ8時間のダイブの始まりです。
水深200メートルより深い海が 深海。
ここから 水深1,000メートルまでは→
トワイライトゾーンと呼ばれる
不思議な世界です。
人の目には 真っ暗ですが
ここに暮らす生き物は→
敏感な目で
かすかな光を感じ取ります。
そして
ある特殊な能力を持っています。
(窪寺)お~ いっぱい光ってる。
潜水艇のライトや 音に刺激され→
生き物たちが
光を発しているのです。
トワイライトゾーンでは
生き物の8割以上が→
発光するといいます。
強く光って 敵を驚かせるもの→
仲間とのコミュニケーションを図るもの→
獲物をおびき出して狩りをするもの。
食べ物が少ない深海。
ここでは 光を利用しながら→
生き残りの闘いが
繰り広げられています。
トワイライトゾーンは

水温や酸素濃度が大きく下がる→
深海で最も環境が変わる場所。
水面や海底と違って調査のほとんど進んでいない→
深海の秘境です。
水温は 10度を切りました。
潜水艇の内部も冷えてきます。
水滴が落ちて 機械が壊れないようこまめに拭います。
水深500メートルを通過。
あっ お~!
怪しいクラゲが現れました。
中に何か入っています。
魚が捕まっているようです。
食べ物が少ないトワイライトゾーン。
見つけたものは 何でも捕まえ
時間をかけて消化するといいます。
生き物たちにとっては
過酷な環境なのです。
緊張が走ります。
(窪寺)何ですかね?→
何だか分かんないものがいて→

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ikatako117

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ikatako117