がら食べてになりますね。
＞＞へー。
あっ、松ぼっくり。＞＞冬、
松ぼっくりは、すごく食べますね。
ただ、これ、
外側は硬いので、外側、全部落と

しちゃいます。
中の芯の部分だけ食べるっていう
やり方しますね。
冬は結構、
松ぼっくりは主食と言ってもいいぐらい、貴重な食料ですね。
下、あれは、
ささを食べてますね。ほとんどは新芽。
それをぴょっぴょっともいで、
その元の所、ひとかじり、ふたかじりして、それで豆、食べますね。
＞＞あっ、これですか？
＞＞食べた跡ですね。
使用前、使用後。
ね、先端を食べてるでしょ。
ここ、ひとかじりして終わり。
栄養あると思います。
やっぱり、
樹皮の芽っていうのは栄養が一番、詰まってるじゃないですか。
その部分だけを食べて集めるとい
う、だから、
彼らは本能的にそこに栄養がある
というのを分かってると思います
ね。
結構、これはね、
中の髄の部分がおいしい。


＞＞と、食べ物は、この辺りにた
っぷりありそう。
それでもなぜサルたちは移動するのか？
＞＞とどまってくると、食べ尽く
しちゃうじゃないですか。
そうすると再生しづらくなるんだ
よね。
そういうのがどっかにあると思う。
だから、少し食べたら、次来たと
き、また残りを食べるっていう。
食べ尽くさないのが、一つの生き
様ですね。
全部食べちゃえばいいのにって、
やらない、人間みたいなことはし
ない。
次のために残す。
＞＞では、あの日、電話線を渡っ
たのも、次の餌場への移動のため
だったのか？
人目につく中をおよそ６００メー
トルも。
と。
＞＞あっ、動きました。
どこ行くんだろう？
あっ、こっちも。
同じ方向だ。
＞＞追ってみましょう。
＞＞あっ、いました。
どこ行くんだろう？あっ、
ほかも動きだしました。

＞＞先頭を歩くのは、群れのリー
ダー。
今は雪が硬い状態なので、ばらばらと移動していますが、新雪が積
もったあとは、
リーダーが雪をかいて作った道を１列にたどっていく。
先頭のリーダーを追い続けること
３０分。
＞＞海岸に出ましたね。
＞＞先ほどの餌場から３００メー
トルほど離れた場所。
電話線を渡った場所からはおよそ５キロ。
＞＞あっ、すごい。
すごい移動してますね。＞＞急いで、走ってるよね。
＞＞サルたちの先には。
＞＞あっ、渡ってます、渡ってる！
あっ、渡ってますね。
あっ、リーダー？すごく高いです。
＞＞すげーとこ、渡るな。
＞＞アスファルトの道路から、
高さおよそ１５メートル。
＞＞あっ、
なんか続いてきたぞ。
＞＞あっ、ちっちゃい子もいます。
＞＞連鎖で続いてくると、結構渡
るかも。
＞＞おー、すごい、すごい。
＞＞すごい、すごい。
あっ、どんどん来る。
＞＞すごい、すごい。
＞＞すごい来てます。

＞＞何匹、何匹？
＞＞めっちゃいる。
＞＞１、２、３、４、５、もう５
渡ったね。
＞＞何これ、何これ。
＞＞どんどん渡ってきます。
あっ、また来た。
え？速い、速い、速い、速い。
すごい、すごい。子どもなのに。
＞＞また、おー、また親子行く。