子どもは行きたくなさそう。>>こんなちっちゃい子も、
怖くないのかな。
でもちょっと怖そう。
あっ、また移った。
すごい。>>磯山さんも、
この地上15メートルほどの電話
線を渡るのを見るのは、初めて。
>>電話ケーブルを渡らせたら、
この群れが一番かも。日常生活の中に組み込んでる。
>>磯山さんによると、このサル
たちは、
ふだんから電話線を移動手段とし
て使っている可能性が高いという。
>>あっ、また跳んだ。
>>電話線を渡りきると。
>>いた、いた、いた。
ん?また食べてる。近いとこ、いっぱいあるんですね、
餌場。
>>しかし、あの日、サルたちが
渡った電話線は、
町の中を600メートル、その間に餌場は一切ない。
ふだんならちょっと歩けば、
次の餌場が見つかる安全な山の中を転々としながら移動するのに、
なぜ、あの日だけ、
町の中を危険を冒してまで渡ったのか。
その訳は。
>>あっ、あれ、工事やってます。
>>この場所は。
ふだん、
サルたちが餌を求めて渡り歩くル
ートの、この辺り。
そして、1月7日のあの日は。
>>正月休みで、
結構、雪降ってたんで、現場内を
ずっと全体的に除雪してました。
>>あの日、
1月7日は仕事始め。雪がかなり積もっていたので、
重機を使い、
従業員総出で広い範囲を除雪していた。
しかも、サルが電話線を渡ったこ
の日は、
総出で除雪したくなる理由がもう
1つ。
>>風なんばねぇ、
ねぇど思うど。風はなかった。
>>実は、山に囲まれたこの町。
1か月のほとんどがこんな感じ。それが、あの日に限って、
風がほとんどない無風状態だった
というのです。
>>風がないと、
やっぱり揺れも大きくないから、
やっぱり渡りやすいんじゃないで
すかね。
無風だったっていうのも、
大量渡りの一つのヒントにはなってるのかなと思いますけどね。
>>そう、つまりあの日、地元住
民も。
>>30年以上生活してるけど、
初めてだ。>>という、
綱渡りを見せた訳は。
そもそも、このサルたちが、
専門家が日本一電話線渡りがうま
いというほどの技術を持っていた
こと。
そして、ふだん、移動するはずの
ルート上で、
重機を使った大規模な除雪作業が行われていたこと。
さらに、
ふだんは強風の町なかが、無風状態で、
下に落っこちることなく、
電話線を渡りきる自信があったこと。
この3つの条件が偶然重なって。
>>これ、見て見て、このサル、
サル、サル。
見てこれ。
ありえねぇで。
>>という、
全国で話題になったニュース映像
につながっていた。
続いては。
>>中京テレビに、こんな記事が。
本格的な冬の到来。
動物たちがもふもふに変身。
例えばキツネ。
夏の姿はこんな感じですが、
冬になると、キツネだけでなく、
タヌキも。冬になると、寒さから身を守るた
め、毛がもふもふに。
特に日本は、四季がはっきりして
いるので、
すっきり夏毛ともふもふ冬毛の差が激しい。
そしてそれは、
日本犬も。その姿、SNSでは、
もふもふして超絶かわいい。
もふりてぇー!冬の日本犬、癒やされると話題に。
その現場へ。
>>動物好きについて話していき
たいんですけれども。
>>僕は去年の3月まで犬を飼ってて、亡くなっちゃったんですけ
ど。