このおたまに1杯やから→
大体70シーシーずつぐらい
今 入ってるわけですよ。
だけども ちょっと大きかったら
少し… ねっ。
みんな 同じじゃないけども。
これね あの… 磁器。
磁器ってわかります?
じき?
あの これ 磁器なんですよ。
ああ~。
土もので 陶器で→
ぽってりとしたのあるじゃないですか。
あれなんかは ちょっと
火が入りにくいかもわかんない。
磁器の方が 熱伝導が高いから→
茶碗蒸しの器いうと大抵こういうのでしょ。
これ 普通はね 茶碗蒸しって
濾すんですよ 1回。
あっ この液を…。
この液を。
まあ こういうふうに→
白身が固まってたり色々するから→
濾してね
丁寧に作るんですけども。
それだと
なかなか難しくなるから→
もう 濾さないで
そのままやってます。
そして これを→
ちょっと そ~っとここへ入れるんですよ。
あっ フライパン…。
フライパンで。
ハードルが低いでしょ。
蒸すんですね。
えっ 自宅で
簡単にできちゃいますね。
どうやろ?
ああ~。
今のプロセス 簡単ですか?
できますよ。
簡単でした。
はいはい ここに置いてください。
そして フライパンで
というところが さらに。
蒸し器でもね いいんですけども。
これでね お湯入れるいう時にここ入れたら あきませんで。
大変 大変。
そこ入れたら→
もう 偉い事になって
「あんた 何をやってるの」って。
我に返って 「あっ 私は
何をしてたんかしら」って。 ねえ。
ちゃんと
隙間に入れないとですね。
ねえ。 でも いいよねえ。
先生 これは布巾ですか?フライパンの底に…。
ちょっと なんか
こう ゴトッとなったり こうね。
なんか こう
布巾をここに敷いてますけど。
敷くの忘れたって
別に どうもないですよ。
大丈夫ですか?
はい。
今 入れられたのは熱湯ですか?
一応 お湯沸かしてて。
ここ お湯 沸くの
待ってられないからね。
(操作音)
(着火音)
これで まあ この茶碗蒸しの…。
フライパンでねこれ 透明いうのは…。
煮汁が 煮立つぐらいというか→
これが やっぱり 静かに動くぐらいの火加減やったら→
大丈夫ですよ。
わかりました。
よく 茶碗蒸し作るの
失敗しちゃったっていう声→
聞くんですけれども。
何を失敗したんですの?
中に すができてしまうとか…
そういう事なんですか?
う~ん… 火が強い。
火加減によるところが多いよね。
それと あの…
なかなか 火が入らないとかね。
固まらないとか。
火を慎重に…。
すが入ってはいけない
すが入ってはいけない いうて→
なんか そ~っと やりすぎて
結局 熱が足りないとかね。
固まらないいうような事も
起こりますから。
どっちかですよね。
じゃあ 火加減も結構大事?
火加減が一番ですね。
〈大事なのは 火加減〉
プクプク プクプクって