2019/02/18(月) 01:55〜02:55 関ジャム 完全燃SHOW 【詳しくなくても楽しめる!アニソン特集!】[字]


アニソンを制作し続けている→
2010年代のヒットメーカー。
そんな 大石さんなんですがご自身の事を→
普段から
こう呼んでいるそうなんです。
こちらです。
(村上)素晴らしいよ これは。
一番 長生きするタイプ。
これが。 これがプロです。
とにかく
クライアントさんが全て。
そして その先にいる→
アニメユーザーさんが全てだと思って…。
あと あの リサーチを
すごく するんですよ。
で 原作を読むっていうのは
もちろん あるんですけど→
原作とか台本だけじゃなくて→

その原作についてるファンの方とかも→
SNSとかのエゴサーチで
めちゃくちゃ調べまくるんですよ。
研究熱心や もう。
そう。 だから あのネット界では 僕の事→
ネットストーカーって呼ばれて…。
そんな扱いなんや。
また 大石 見に来よったぞって?
そうなんですよ。
そんな大石が
アニソンを作曲する際→
よく使うテクニックが…。


(丸山)やっちゃいけないの?(大石)あまり…。
(安田)ダメなの?
そう 禁断のコード進行。
(村上)あらら。
この禁断のコード進行を説明する上で→
ちょっと アコースティックギター
持ってますけども。
クリシェ進行っていうのを
まず 皆さんに説明しなきゃ→
いけないんですけども。
例えば…。
♪♪~(ギター)
(大石)1個ずつ どんどん下がっていく。 1つだけ。
こういうのは
J-POPとか歌謡曲で→
よく使われている
進行なんですけども。 例えば…。
♪♪~(ギター)
♪♪~「ダイヤル回して 手を止めた」
これも クリシェ。
あと ドリカムさんの『LOVE LOVE LOVE』。
♪♪~「ねぇ どうして
すっごくすごく…」
これもクリシェ
っていうんですけども。
大石は
このクリシェにある事をして→
今のアニソンのトレンドを
作っているのだという。
っていうのも えっと…。

(安田)ねえ 面倒くさいですね。
(大石)
ちょっと面倒くさいんですよね。
鍵盤の方だと
左手と右手で分かれるので→
いいんですけど。
(村上)やりやすいですね。
(大石)左手だけで
コードを押さえていくのが→
難しいっていうので これを[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
それが…。
♪♪~(ギター)
ああ~。(村上)あ~ なるほど。
丸ごとね もう。
(大石)丸ごと落としちゃう。
本来 クリシェは…。
♪♪~(ギター)
弦の押さえ方が とても複雑で→
演奏しづらいのだが…。
禁断のコード進行は…。
♪♪~(ギター)
弦の押さえ方を単純にし→
クリシェを崩したものだという。
これって ホントに
無理やりで豪快なので→
コード理論的には→
あんまりやっちゃいけないコード進行なんですけども。
やっちゃいけないからこそ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
耳で聞いてて→
違和感のないコード進行

っていうのがあるんですよね。
その中で 急にそういう
禁断のコード進行っていうのが→
ふわっと浮いてくると…。
♪♪~(ギター)
…みたいな感じで
ふわっと浮いてくる。
これを 僕 よく使ってまして。
例えば 僕が作った[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
♪♪~「Welcome to