読レビ

そういう農業の、法学部といった
ら、将来弁護士とか検事さんとか、頑張って、
法律を勉強でしょう。
何でチンゲン菜ですの？
◆ちょっと畑違いで…。
◆うまいこと…。
ほな、
奥さんと一緒に。
◆いえ、
まだ独身なんで。


◆お一人？
もったいない。
◆岡山県瀬戸内市は、昼夜の寒暖差が大きく
チンゲン菜だけでなく
野菜の栽培に適した環境なんだそう
◆すごい水分。
生ですけれども、
青くさいのがないですね。
◆そうですね。特に、
軸のところは。
◆おいしいわ。
でも法学部の味がする…。

◆おいしいですか。法学部の味は。
◆何か、
これ食べたら、かしこなるのちゃう？
◆そして、畑で出会った
梶岡さんに同僚の奥さんを
紹介してもらうことに…
◆直売所です。
◆これやってはるんですか。
すごいなあ。
若いのに。
お客さん？
いらっしゃいませ。
安いね。
安いわ。
◆ようけ買うて帰って。
◆安いですよね。
◆おいしいしな。
第一新鮮やもん。

◆新鮮やわ、安いわ。
人気ありまんがな。
この人がつくってるんですよ。
そうや。
◆２０代。知ってまっか。
知ってまっか？
岡山大学の法学部でっせ！
◆それで、これしてるの？
うそ！？◆すごいでしょう。
岡山大学の法学部でっせ。
◆何遍言うの？
◆いや、すごいなと思って。
すいません、
こんにちは、お邪魔します。
スタッフの方ですか。
◆そうです。
◆えらいお若いですやん。
こちらの方も、独身ですか。
◆いや、結婚してます。
◆今、何してますの？
◆チンゲン菜を袋に詰めて。
◆今畑からとってきたやつですよ
ね。
◆そうです。
◆これを重さ見て、
大体３５０。
◆まあ４００とか、それぐらい。
◆店にそのまま行くんですか。
ＪＡに行ったりとか。◆スーパーさん。
◆ここから直接スーパーに行った

り、
ここで売ったり？
安いわ。
◆スタッフの入江さんのお宅に
お邪魔させてもらうことに
つくっていただいたアイデア料理
は
ヘルシーでほっこり温まる一品
「チンゲン菜とエビの豆乳煮」
まず、チンゲン菜は、
一口大に切っておきます。
次に、油を熱したフライパンで
エビを炒めていき
色が変わったらチンゲン菜を投入。
塩コショウで味を調えます。
そして、豆乳とコンソメを加えて
じっくり煮込めば
「チンゲン菜とエビの豆乳煮」
完成。
◆いただきます。
おいしいわ！
エビおいしい。
チンゲン菜。
チンゲン菜がおいしい。
主役はチンゲン菜ですからね。
いいですね、
豆乳。
エビのうまみを、しっかり
チンゲン菜が吸ってますな。チンゲン菜とエビ、
これ合うなあ。