ああ～。息子さんがね…　そう。
行った事もあってね。
（アカオさん）もう４０ですよ　長男。
あっ　今…。
すごい距離を縮めてくる…。
（一同　笑い）

この新聞の募集を見た時に→
当時　アカオさん
６０歳だったんですが→
現役バリバリのサラリーマンで
いらっしゃいました。
しかし　何かと思い出深い
動物園という事もありまして…。
へえ～。
記念受験をする事を決意します。
小さい頃はね　動物園の園長なんて
夢みたいだったけど→
この時　もし受かったら→
面白いなっていう気持ちで受けました。
応募するに当たって→
１０年ぶりに　ふらっと羽村市動物公園を見に行った→
アカオさんでしたが
なんと　行ってみると→
昔　行った動物園とは程遠い光景が
そこに広がっていました。
なんと
当時の羽村市動物公園はですね→
ゾウとかライオンとかゴリラなど
人気動物が全くいなくて…。
あるよね。


しかもですね…。
という事で　もう　まさに…。
言うねえ。
こんなふうになってしまっていた
という事なんですね。
やっぱ　やる気ないの
わかるものですか　従業員の方が。
お客さんに挨拶しないの。
笑顔もない。
よくないですね。　すみません。
よくないです。よくないです。
そんな状況だったところにですね→
アカオさん大変　ショックを受けました。
で　そのショックをですね
園長選考試験にぶつけます。
園長募集の[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
あら！
そんな事してる暇あったら…。
１次試験にですねなんと　アカオさんは…。
…を送りつけました。
はあ～。
（アカオさん）募集要領に→
年俸８００万　最長５年間って書いてあったんです。
という事は　４０００万でしょ？
従業員に…　充実した施設を作ったりできるじゃないですか→
っていう事を力説したんです。
おお～！　そのまま言ったんですねそれを。
（一同　笑い）
かわいい！小せえ…。
アカオさん　このあと　面接でも

ずっと文句を言い続けたんだけど→
それが全て正論だったがために…。
キレてるだけなのに→
最終選考へ進んでしまいます。
うわあ～！良かったんだね　これが。
最終選考はですね
市長との面談だったんですが→
この時も　アカオさんは
受かると思っていません。
平常心です。
で　面談　終えまして→
市長から
こんなふうに言われます。
アカオさん！
おお～！　受かったんだね。（アカオさん）受かっちゃった。
胸がいっぱいで　嬉しくて
ドキドキしちゃって…。
やっぱり
嬉しいは嬉しかったんですね。
受かったんですからね。
受かって万々歳というところなんですが→
なんと　この時[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
というのも　実は→
この園長受験を
会社に秘密にしていたんです。
でも…　そうか。
落っこったらかっこ悪いし　恥ずかしいので…。
自分だけ？
はい。
ああ　そうですか。

じゃあ　それまでは　もう[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
（一同　笑い）
さすがに会社を辞めるわけにはいかないなと思ったので[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
アカオさん！
あら！はい。
マスコミに
じゃあ　もう　流れちゃう…。
これは　やばい！
会社に迷惑をかけると思った→
アカオさんは