なという狙いで」
「ついでにひこぼしくんもＰＲし
ちゃおみたいな？」
「そうですね。枚方市のＰＲキャ
ラクターなので、
ぜひぜひご覧いただきたいなと思
いまして」「なるほど」
ちょうどいま編集中だという部署
にも案内していただきました。
「こちらが市民安全部」
「市民安全部。失礼します」
「こちらでいま編集している職員
がおります」
「あ」
実は動画は、企画・撮影・編集、
そして出演まですべて職員の手作
り。
本来の業務の合間を縫って作業し
ています。
「市民安全部はどんなものを映像
にしようと？」
「ドラマ？」
「ドラマです」
では、魂の演技を一度ご覧いただ
きましょう。
そこで夫婦は、すがる思いで「消
費生活センター」を訪ねたのであ
「すごく正直に言うと、編集とか
構図とかすごく粗いんですよ。
粗いんですけど、目を離せない何
かが」
「ありがとうございます」
「何もかも初めてすぎて」
出演は、市民安全部の宮脇さんと
三木さんでした。
「ナゼこのＰＲ動画をつくろうと
思ったんですか？」
「枚方市では、定住促進といいま
しょうか
人口減少がどんどん始まっており
まして」
人口の減少は、どこの自治体でも
言えることですが、
これは、枚方市の転入者と転出者
の差を表すグラフ。
「ただ、人口の減少と言うのはＰ
Ｒだけではなくて、
色々な政策も関わってくると思う
んですけども」
子育てであったりとか、教育とい
うのは、
これまでからも重点施策として力
を入れております。
そのきっかけに枚方市のＰＲ動画
を見て頂いて、
やはり、やっていることをいかに
伝えるかということが大事ですの
で」
でも、そのＰＲがナゼ全部署でだったのでしょうか？
一緒になってＰＲしようというこ
とのようです。
職員の手作りではなくプロに頼む
という手もありますけど・・・
「正直言いますと、お金があれば
…
正直なところで言うと。お金があ
れば委託して・・・」
「突如、池田市に現れた巨大なひ
よこちゃんが街を破壊しています
」
「お願い。オーストラリアの魔獣、ウォンバット。
ウォンバット。池田市を守って」
池田市は１０００万円かけて、動画を制作。
市にゆかりのある、日清食品の「
ひよこちゃん」と「ウォンバット
５万円で編集ソフトを買うのが精
一杯。
「職員だからこそ知っているよう
な良いところだったりとか、
詳しいところを紹介するという動
画を作って
ＰＲしていきたいなと思っていま
す」
何をＰＲすべきか、困らなかった
のはこの部署。
願いします」
「枚方の観光ですとか、商業、工業、あとは農業そういったいろん
な分野に携わっている
あとはショッピングですね、枚方でしたらくずはモールとか
ます」
その最たる例が「総務部」
「総務部というのが市役所の中で
も
部署になりますので枚方市の魅力
をＰＲしていくという部分では、
悩んだ結果、どうしたのか。
このときちょうど撮影中と聞き、現場をのぞいてみました。
総務部が考えた動画は、採用試験
を題材にしたドラマ。
だそうですが・・・