◆京都大学は関係はない。
モモコさん、湯葉とかではないん
ですね。
◆だから、食べ物系も違うんでし
ょう？
◆違います。
◆お寺系も違うんでしょう。
京都といったら、お土産もん屋さ
ん？
観光の。
八ッ橋。
◆八ッ橋。

ちょっと遠くなったな。
だから、今、お料理か、お寺で言
ったら、お寺のほうが近いです。
◆近いの？
◆近いです。
◆何で言い終わった瞬間に言うの
？
◆ヒントとしては。
宇治原さん、
正解をビシッと。
◆お寺のほうが近い。余計難しくなったな。
◆いやいやいや、わかると思いま
す、宇治原さんだったら。
◆えっ？
京都らしいで大学のことを言おう
と思ったら、高畑さんに先に取ら
れたから…。
◆とられたって。


私ここまで、
ちょっと出てるのあります。
もう一つ。
◆言ってください。
◆宮大工！
◆ああ！
一番近い！
一番近い！？
◆どんどん近くなってる。
◆木魚をやってる。
◆遠くなった！木魚は遠くなった。
宮大工は近いです。
◆祇園花月の進行さん？
◆違います。
正解、行きましょう。
正解のＶＴＲ、どうぞ。
◆お寺に行ったら、まず
何が目に入りはりますか。
◆池とか…。◆近い。
◆えっ！
近い？
枯山水とか…。
ええ！
枯山水？
庭？
庭師？
◆ですね。
◆正解？
◆正解！
すごいヒント出してもらった。

◆南禅寺のお寺の庭師をしています。
◆えっ！
◆一人親方で。
◆あっ、ほな、僕でも知ってる南
禅寺。
これ全部ですか。
◆１人でやっています。
◆これ、ちなみにどこを…。
◆天授庵さん。
◆日本の禅寺で
最も格の高い南禅寺。
その２つの塔頭（たっちゅう）の
庭を任されている
ご主人。
４５歳という若さでは、異例の大
抜てきなんですが、それには確か
な理由があるようで。
◆京都で伝統的な石積みの数ない
伝承者の人になります。◆なる？
すごい。
◆崩れ積みなんですけど。
◆何積み？
◆崩れ済み。
◆完全なしろ積み専門の人たちに
なるので。
◆そういう人たちとは、また別？
◆別です。
面を出さずに、
自然に構造力学というんですけれども、石と石をかみ合わせて、
強くしていく積み方で、京都には

あって。
◆難しくないですか。
◆でも、まあ、パズルみたいなも
んなんで。
石を見て、リアルテトリスみたい
な感じで組み合わせていくんです。◆庭師として働いているときのご
主人って。◆格好いいですね。
◆食いぎみに来ましたね。
◆そこまで聞いたら、庭師の格好
いいところを見せてもらいたかっ