けた、とてもとても大事にしてい
るものなんですけれども、これを
返してもらうためには、借りたお
金を返さなければならないんです
ね。
それが返済ができないということ
になったときに、出てくることば
が、
今VTRにもあったような質流れということばなんですね。
つまり、
この担保として入れたものは、もう質屋さんのものになってしまい
ます。
所有権が移るので、
返ってこないということになるん
ですが、この大切なもの、
質屋さんからお金を借りて、
どのぐらいの期間、
質屋さんは大切に保管してくれる
のか、これ、
赤星さん、
どれぐらいの期間になると?>>いや、難しいな。
>>大切なものですよ。
>>大切なものですけど、でもあ
んまり長くは、1か月ぐらい?
>>1か月。
>>そんな短く?
>>それはかなり厳しい質屋さんって感じですけど。
実は3か月。
3か月間は保管しておきましょうと。
>>これ、マックスですか?
いわゆるマックス?
人によっては1か月とか2か月に
されたりするわけですか?
>>これは法律で3か月と決まっ
ているんですけども。
>>絶対に。
>>これよりも長く保管してもら
おうと思うと、
利息を払い続けることができれば、
ほかの所に売られたりしないで、
この質屋さんの持ってる蔵ですね、あるいは金庫の中で、
保管してもらえると。
その代わり利息を払い続けないといけないので、利息を払い続ける
ことができなければ、もう諦める
しかないという中で出てきたのが
きょうVTRに出ている、たくさ
んのああいうブランド品なんかの
品物というふうになるわけですね。
>>メリットはどういったものが
あるんですか?
>>そうなんです。お金を借りる
場所っていうのは銀行もあります
し、今、消費者金融なんかもある
んですけど、
質屋さんからこのやり方でお金を借りるメリットというのは、
いくつかあるんですけども、
すぐに借りることができると。ものを持っていけば、
すぐにお金を貸してくれるという
ことです。
もちろん査定はあります、
どれぐらいの価値のものかというのをすぐに判別してもらって、お
金を借りることができる。
そして大きく違うのは、
個人情報の審査なんかがやっぱり、
必要ないんですね。
身分証明書ぐらいがあれば、
すぐにお金を貸してくれる。普通、
消費者金融なんかですと、あなた
はどこの出身ですか、どこで働い
ていますか、収入はいくらありま
すか、いろいろ調べられて、時間
もかかるんですけど、そういう手
間がない。
それから返済ができなくても、
その商品を取られる、
所有権が移るということだけで、
強引な取り立てなんかはないというようなことで、
非常に昔から庶民の中では使いや
すいところだということが言える
と思いますね。
>>とはいえ、若一さん、自分の買ったあるものを持っていって預
けますよね。
どれくらいの金額が手に入るんで
すか?
>>いや、
それはもう質草、
物しだいです。>>物しだい?
>>例えば昔でも、5万、
10万なるものを持ってきてとかありますし、それから本当に10
00円、2000円のものもあり
ますし、ただ、なじみで行って、
顔見知りで信用度がつけば、実際
の評価額より、
ちょっと多めに貸してもらったり
とかできるんですよ。
そういう、コミュニケーションが
ね、
間にちょっと介在するよさもある
んですよね。
>>結構融通が利いたりするんで