っと来て、
もう今日もね、20人ぐらい集ま
っていますよ。」
いろいろあった八ッ場ダムですが、
関東で唯一の、
建設中のダムということで、観光
客に大人気!
今回の無料ツアーを含め、10種
類のツアーがあり、
スタートしておよそ2年。
今年1月までに8万人以上の人が
参加したということです。
こちらのイケメンは、地元在住の樋田勇人さん。
彼ら「やんばコンシェルジュ」が
案内するツアーも人気だそうです
!
「ここに全部、水がたまるんだ。
来年の今頃に来たら、ここはダム
湖、
湖になっているんですね。おー、
クレーンが近づいて
きましたよ。」
巨大建造物に興奮を隠せない島田記者ですが、
ツアーに参加した人は…
「こういうツアーはいかがだと思います?」
実は、このツアーを企画したのは、
「国土交通省」。
複雑な歴史を歩んできただけに、
担当者は…
「感慨深いんじゃないですか?」
地元住民はどう思っているのか?
ダムに沈む運命にありましたが、
現在、5つの旅館が高台に移転し営業を続けています。
ここは360年の歴史を持つ老舗
・山木館。
「いらっしゃいませ」そう、先ほ
どのイケメンガ
イド、樋田さんは山木館の十五代
目。
詳しくお話を聞く前に、とりあえ
ず…
「まずね、こちらでございますよ。
上州牛のすき焼きをいただきます。
うふふふ、うわー。
この牛肉はかなり贅沢な牛肉ですよ。
もう、これはおいしいわ。甘い!
お肉が甘い!」
先代、先々代が反対してきたダム
建設。
そのダムを、ガイドとして案内す
る十五代目は、
今、どんな思いなのでしょうか?
ダムを見学した後は、温泉で癒される。
それが、街を潤すことになるので
す。
「外は寒いですけど、寒い中で気
持ちいい
温泉に入る。これがたまりません
ねえ
」
町と対立してきたダムが、町の救世主に。
今、インフラツーリズムは新たな
局面を迎えつつあります。
その、キーマンが東京に…
「こんにちは。篠原でございます。」
跡見学園女子大学・篠原靖准教授。
八ッ場ダムのツアーを国土交通省と協力し、作り上げました。
そんな篠原准教授が、今、注目し
ている「インフラ」があります。
それが!
南阿蘇と言えば、3年前の熊本地震で大きな被害を受けた地域です。
でもなぜ、被災地なのでしょう?
この後は、女子大生が考えた、
被災地「インフラ」ツアー!
「これ断層なんだ!熊本地震であれだけずれたんですね。」
「すごい光景ですね。これは。
山の高さ700mほどが、ごそっと崩
「さあ続いては熊本にやってまい
りました。
熊本と言いますと、熊本城・馬刺
し・
辛子レンコンと、色んなものござ
いますが、
こちらもインフラでございます。
さあこちらのインフラはどんなインフラなんでしょうね。楽しみで
すね。行きますよ!」
去年11月、女子大生とJALパックが行った、
被災地・熊本県南阿蘇村ツアーを
今回は巡ります。
国土交通省と、南阿蘇村が全面バ
ックアップするだけあって、
一般の人が立ち入れない場所を訪
れることができます。
「立野ダムの、本当にもう工事現
場に今、来ております。」
南阿蘇村で、まさに建設真っただ
中の立野ダム。
大型重機が忙しく動き続ける姿は、
工事現場マニアにはたまりません!
「ブラタモリ」ならぬ「ブラシマ