じゃあ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
はい。
患者を診終えて向かったのは外来の病棟。
はい。
あっ 先生は えっとですね…。
患者が多くて
急遽 応援を頼まれました。
えっと じゃあ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
はい おしまいです。
じゃあ これ検査を。
はい。
ああ 念のため 早めに。
はい。
10人を診終えたところで
早足で別の場所へ…。
若手医師の育成ミーティングです。
腎臓に炎症がおこる病気だということで…。
検査をするためにね…。
はい。
更に 入院患者の家族に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
病状の説明も。
この日は 3組こなしました。
このとき すでに 出勤から14時間。
ここから当直勤務です。
すると若手の医者が やってきました。
診断に 迷っているようです。
若手の医者の指導も当直での仕事。
声出して… ああ…。
ああ…。ああ… ああ そうですね…。
やっぱり喉がね 赤くなって
ブツってなってますから…。
はい。
やっぱりインフルエンザでしょうね。
(土谷さん)こっちか こっちか
って言われると どっち側?
どっちも…。
どっちも う~ん そっかそっか…。
心当たりは ないですかね?
普通 お店で出すものってよっぽどじゃなきゃね[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
大丈夫なんですけどね。
土谷さん 小学生のときから医者を目指していたといいます。
そこには あるわけが…。
なので あの…。
まあ そういう小さいころから…。
努力の末 東大医学部に現役合格。
卒業後は 地域医療を担う
医者を志しました。
深夜12時。
[外:6F15F7D4ADD814229942D280A8ACAE40]
もしもし。
救急車から 電話が入りました。
です。
運ばれてきたのは[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
大丈夫ですか?
はい。
まずは 意識があるか チェック。
転んでできた傷を手当てします。
2センチくらいね。
このまま動かないでくださいね。
この後の検査で
頭部には異常がないことが判明。
大事には至りませんでした。
かかりつけでよかった。
はい ご苦労さん。
ありがとうございます。はい。
手当てが終わった そのとき…。
もしもし。
はい。
何でしょうか?
また 電話だ。
うん…。
じゃあ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
入院病棟の看護師から来てほしいと 言われました。
(土谷さん)はい こんばんは。
[外:12AECDEA283E4D07F88B9F2B740E4F86]先生 来られました。
(土谷さん)うん そりゃよかった。
この夜 12人の救急患者を受け入れました。
その合間に
入院患者の容体もチェック。
すべて1人で 向き合います。
ということで お願いします。
はい お疲れさまです。
お疲れさまです。
朝方の 午前4時。
ようやく 仮眠です。
その およそ3時間後…。
すでに職場には 土谷さんの姿が。
当直が明けると
更に日勤が始まります。
ああ こんにちは。
そうですね。ああ よかった よかったと思って。
腰の骨を折って入院していた
70代の女性。
よかったね 痛いのも大丈夫ね?
40日間の入院を終えこの日 退院することに。
実は 土谷さんが20年近く
診続けている患者です。
うん うん
こちらも ほっとしました。
(笑い声)