2019/03/03(日) 11:28〜11:54 どーも、NHK[字]
前提としていましたが
今、黒い津波の分析が始まり
その前提が覆ろうとしています。
中條≫「NHKスペシャル」では
8年たった被災地の現実を見つめる
4本の番組をお届けします。
それでは今日ご紹介した番組の
おさらいです。
今泉≫皆さん見たい番組は見つかりましたか?
以上「週刊どーもナビ」でした。
中條≫続いては「もっとNHK」。
今日は2019年度の
NHK予算と事業計画についてです。
≫NHKは、1月
2019年度の予算と事業計画を総務大臣に提出。
これから、国会で予算の承認を
求めることになっています。
NHKでは
3か年経営計画を策定し
視聴者の皆様に約束した
目標の達成に向けて
取り組んでいます。
2019年度は経営計画の2年目となります。
いのちと暮らしを守る報道の
さらなる強化。
去年から放送が始まった
4K・8Kスーパーハイビジョンの充実。
「情報の社会的基盤」としての
役割を果たしていくために
インターネットも活用。
受信料の実質値下げを含む還元策を実施します。
2019年度は、どのような
予算を組んで、事業を行うのか。
詳しくお伝えします。
中條≫ここからは、NHK理事の松坂千尋とお伝えします。
松坂≫よろしくお願いいたします。
NHKの2019年度の予算と事業計画は
これから国会で、本格的に
審議されることになっていますね。
NHKの予算と事業計画は
放送法で
国会の承認を得ることに
なっています。
NHKでは
3か年ごとに経営計画を作り
これに基づいた事業運営を
実施しています。
2019年度は3か年経営計画の
2年目の予算となります。
信頼される「情報の社会的基盤」
の役割を果たしていくため
公共メディアの実現に向けて
重点的に予算を配分します。
それでは、まず
予算の概要についてご説明します。
≫2019年度の予算額です。
事業収入は、7247億円。
受信料の公平負担の
徹底などにより
前年度に対して
79億円の増収を目指します。
事業支出は、7277億円です。
前年度予算より149億円の増額となっています。
4K・8K
スーパーハイビジョンや
報道の強化
地域放送・サービスの充実などに
取り組みます。
事業収入と支出の差額事業収支差金は
30億円の不足となり
財政安定のための繰越金の一部を使って、補てんします。
中條≫事業収入の主な財源は
受信料です。
NHKの事業運営は、皆様の
受信料によって支えられています。
受信料制度への理解を
一層深めていただくなど
公平負担に向けた取り組みを
徹底し、受信料の支払率83%
衛星契約割合53%を目指します。
そして、2019年度は
7032億円の受信料を
確保します。
受信料については、去年
4つの負担軽減策を決めました。
さらに、実質値下げなど
還元策を実施します。
≫受信料の値下げについては
10月からの
消費税引き上げに伴う
受信料額の改定を行わず
地上契約と衛星契約を
実質2%値下げします。
さらに、2020年10月から
地上契約と衛星契約を
2.5%値下げします。
続いて、負担軽減策です。
社会福祉施設への免除拡大と
親元から離れている
奨学金受給対象などの