そこの… そこの線引きは?
そっちも 手出しちゃった?
挟めばなんでもいいんですね。
はい。
(光浦)「挟めばなんでもいい」…。
〈矢島さんは→
挟むものはなんでも集めるクリップマニア〉
〈古い時代のものを中心に→
1000個ものクリップをコレクションしているのです〉
一番古いのはどれですか?
(マギー)一番古いのはでも この辺の形の…。
(光浦)なんか錆びてるやつ?
(マギー)この錆びてるのはどこから買ってきたの?
骨董市が多いですね。
(マギー)やっぱり 骨董市に…。
錆びたクリップを… 骨董市に
出してるヤツがいるんだね。
もう だから わさっと なんか
色んなものが入ってる中の下の…→
もうホコリかぶったとこから…。
(マギー)それ 別のものを挟んでたものじゃないの?
(矢島さん)違います 違います。
挟んで売ってたんだ。
(マギー)じゃあ ちょっと コレクション
詳しく見せて頂けますか?
(矢島さん)はい。 えっと まずは
ブルドッグクリップですね。
(大久保)ブルドッグクリップ どれだ?
(矢島さん)この辺の形の…。
(マギー)これは 何を…
ブルドッグ形という…。
ブルドッグに似てるんですか?
これ…。
(矢島さん)まあ そうですね。
この風貌… この風貌が…。
(尾崎)風貌…?
(マギー)様子が…。
ブルドッグが
かみついてる感じの…。
(大久保)ブルドッグが
かみついてる感じ?
無理ありすぎません?
(光浦)どの向きでみたら… うん?
なんか 「BULLDOG」って
書いてあるんですよね。
(マギー)クリップさんが
名付けたわけじゃないんですね。
ホントにクリップ界では
ブルドッグ形っていうんだ。
これ…!
(マギー)おっ?
(大久保)
知らない これ なんですか?
これね よく
レストランのサンプルの横に→
ハンバーグとか書いて…。
(一同)ああ~っ!
あったね これ。
(矢島さん)札立てです。
札立てて…。
はい。
あっ これも 挟むんだ。
(矢島さん)はい。
挟めりゃなんでもいいんですよね。
(一同 笑い)
(光浦)
挟むの好きね! 挟むの好きね!
挟まれるは好きですか?
「挟まれる」…。(光浦)挟まれるは?
それは ちょっと…。
あんま 痛いのは ちょっと…。
(マギー)尾崎君
なんか 気になった形とか→
気になったクリップあります?
(尾崎)これ なんか いいですね。
(マギー)あっ かっこいいよね。
(尾崎)はい オシャレ。
(矢島さん)それは アメリカの
広告物のクリップですね。
アメリカさんは
やっぱ 違いますね。
(一同 笑い)
(光浦)オシャレですね。(マギー)オシャレ。
(大久保)これ いつからですか?
こんな クリップに魅せられたの…。
魅せられたのは
7~8年前ぐらいですかね。
そんなに前じゃないんですね。
(光浦)何があったんですか?
7~8年前に… 一体 何が?
やっぱ その…。挟まれたの?
(一同 笑い)
挟まれたか? 挟んだか?挟まれた?
挟んだ?
(大久保)挟んだ 女…。 挟んだか?
挟んだ時か?
どっち どっち?
(一同 笑い)
(マギー)親戚のおじさんみたいになってきたよ。
酔っ払った