ギョギョギョ～！ 所様 佳乃様→
た た た… 大変です！
失礼しました…。
じゃあ ちょっと失礼します。
そちらへ行ってください。はい どうもありがとうございます。
今 泳いでました。
（さかなクン）ギョギョ！ ということで→
今日のテーマは こちらでギョざいます！
（木村）何だろう？
ギョギョ～！
（久保田）そりゃあ 大変です。
そうそう こうなっちゃいます。
実はですね 日本には→
４，０００種ほどのお魚が
知られているのですが→
実は その中で 最近…
人気が出すぎた魚？ ほうほう。
さあ それが どうして人気になったのか？
そうなの？はい！ と と と… 所様！
ディレクターが向かったのは
都内の水族館。
こちらですかね。
飼育担当者に話を聞く。
何か お魚がいっぱいいますね。
はい。
世界中の珍しい魚→
およそ３７０種類が展示されている。
（取材者）うわ～！ すっごい大きさだな。
えっ これですか？（飼育員）これです。
あっ タツノオトシゴ！
（さかなクン）さすが～！
かわいい！
…姿が特徴的なタツノオトシゴ。
これでも 立派な魚なのだ。
へえ～！
泳ぎは苦手だが 尾を器用に
海藻や サンゴに巻きつけ→
そこを住みかにする。 しかし…。
海水温の上昇や 水質の悪化が原因で…
住みかを失った
タツノオトシゴの中には→
絶滅が危惧される種もいるという。
それにしても 一体…
訳を尋ねると
意外な答えが返ってきた。
（取材者）恋愛成就のシンボルって
言われてるんですか？
さらに…。
タツノオトシゴが 恋愛成就やイクメンのシンボルとは 一体？
（さかなクン）
ギョギョギョ！ 突然ですが ここで…
よ～く ギョ覧になってください。
タツノオトシゴちゃんのオスとメスが→
向かい合う姿が
ハート形に見えてきませんか？
そのため タツノオトシゴちゃんは
恋愛成就のギョ利益があると→
昔から いわれているんです。
（さかなクン）実は タツノオトシゴちゃんのメスは→
卵を オスのおなかにある
「育児のう」という袋に預けます。
へえ～！ 知らなかった！ 不思議～。
卵を預かったオスは出産まで おなかの育児のうで→
大切に卵を育てて ふ化を待ちます。
これがイクメンのシンボルといわれる→
ゆえんなのでギョざいますね。
へえ～！
（さかなクン）オスは卵を預かって
数週間から１か月ほどで→
赤ちゃんを出産します。
お父さんが産むの？（木村）男の人が産むの？
（さかなクン）タツノオトシゴちゃんって
本当に不思議なお魚ですね。
かわいい～！
タツノオトシゴ人気を受け→
自宅で飼っている人までいることが
判明。
価格は…
熱帯魚ショップには さまざまな種類のタツノオトシゴが売られている。
ＮＨＫの者なんですけども…。
果たしてどんな人が買っていくのか？
中年の男性ですか？
（河野）はい。
訪ねたのは ８年前から→
タツノオトシゴを飼っているという男性。
（齋藤）どうぞ。 そこの水槽に…。
（取材者）あっ タツノオトシゴいますね。
あっ いた！
男性によればタツノオトシゴの魅力は→
ほかの魚にはない
特別なものだという。
何なの？ それ見ると
何か救われんのかな？
男性は５０歳。 介護施設で働いている。
実際 その たまったストレスはどうされていらっしゃるんですか？
仕事のストレスを うまく発散できず
体調を崩してしまうこともあった。
そんなとき 友人に薦められたのが
タツノオトシゴだった。
お茶飲みながら これ見てんの？