万博の誘致もできて、
大阪が上向いてきた、
こういう状況をつくり上げることができました。
公約とにらめっこしながら市長業
務をするという日々を続けます。
この間、
約9割ぐらいの公約が実現できたと思いますが、
どうしても実現できない公約があ
ります。
大阪都構想です。
これがどうしても行き詰まるという状況になってしまいました。
このまま公明党も約束をしました
が、
なかったことにされています。
そんな中でこのまま残りの8カ月の任期を
だまされたまま終わるというので
は、
皆さんにも説明ができないし、
自分自身に対しても説明ができません。
政治家をやる以上、
自分に対しては正直に行こうと思います。
この選挙でもう一度市民、府民の
皆さんの
信を問うべきだというふうに決断
をいたしました。
自民党から公明党、民主党、共産
党、
全部が大反対ということで、
非常に厳しい選挙にはなると思います。
最後、
市民、府民の皆さんの審判には
僕らもそれは従いますし、
それはやっぱり腹に落とすことができます。
公明党にだまされたままで終わる
というのであれば、
死んでも死にきれません、
もう一度都構想を再挑戦するということを公約に掲げて、
自分たちの首を一旦市民、府民の
皆さんにお預けして、
信をもう一度問いたいと思います。
以上です。
ありがとうございました。
今ごらんいただいたのが、松井知事、
吉村市長の辞職の会見で、
先ほどは維新の議員たちへの
説明を行っていましたが、
この後、質疑応答が始まると思います。
これは松井知事がおっしゃったこ
とです。
一丁目一番地の公約、
もう一度住民の皆さんの判断を仰ぎたい。
吉村市長も言っていましたが、
公明党との約束をほごにされた、
だまされたままでは終われない。
1つ理屈ではあるんですけれども、
知事と市長を入れかえてクロス選
というのに、
正当性があるのか、
4つの選挙というのは、
負担ですし、
かつ、
議会が市長をチェックするのと、
同時にやるということを
民主主義、いいのかという問題が
残ります。
吉村市長は自分に対して正直に、
市民に信を問いたい。
4つの選挙というふうに行われる
わけですが、
現在も会見が続いています。
後ほど木原コメンテーターに、
この会見で何が話されたのか、
そのあたりも話してもらいます。
知事、市長の辞任を
公明党が会見を開いたようです。
公明党は何と言っているのでしょ
うか。
ただいまより、昨日開催の第23
回法定協議会について、
また本日の松井知事、吉村市長の
辞意表明に伴う記者会見を行います。
佐藤代表よりご紹介申し上げます。
本日、
夕刻、
松井知事と吉村市長の辞職願が提出をされました。
任期を残り8カ月も残していなが
ら投げ出して、
私どもは職務職責の放棄ではない
か、
そのように見ているところであり
ます。
何のための選挙なのか、
何の民意を問うのか、
また理解が得られるのか、
府民、市民の生活や大阪の成長のために何のメリットがあるのか、
甚だ疑問であります。
またクロス選に出られるということも言われましたけれども、
選挙の私物化であり、
党利党略であり、
府民、市民不在であります。