◆酒飲み過ぎ。
◆仕事やからね、お父さんね。
飲みたくて
飲んでいるわけじゃないですから
ね。
◆そうですね。
◆できれば飲みたくないですよね。
お父さんも。
◆いや、飲みたいです…。
◆ファイト～！


ということで、
本日は酒屋さんのほうに行かせて
いただきまして、
これね。
◆なかなかね、将来の夢が、居酒屋さんという、現実的な。
◆いい親子じゃない。

◆でもお父さんの仕事、
ちょっと関係してるというか、
それをちょっと
全面的に継ぐわけじゃないけど、
ちょっと関係していきたいというのはいいですよね。
◆お父さん、ほんまにうれしそう
でしたもん。
◆何か、いつでもこっちに引き寄
せられる感じ。
◆お父さんが酒屋さんをやってる
から、居酒屋というのは、近しい
感じで、自分の夢ってあるけど、
サラリーマンの人やったらね、
息子が居酒屋になるって、
離れてるやん。
でもいけるもんな。
◆なかなかね。
◆はっちゃんと八方師匠みたいな
もんでしょう？
◆そうですね。
◆近いところに。
◆子供から見ているとね。
◆環境ですわ。◆どこも行くところがないからね。
◆そんな事ない。

◆いろいろ考えて。
◆自分はどうやの？
お父さんはどうやの？
◆お父さんは夢いっぱいあって、
希望を持って、この世界に入った
んや。
せがれは、行くところがないから、
すがるように来たんや。
◆いやそんな事ない。
いろいろありましたよ。
ちなみにですが、中３の
次男さんの、もう一つの夢は、
プロ野球選手になるという夢があ
りますので、
居酒屋さんとの２択で悩んでるそうです。
野球をやってます。
◆でも、野球留学するの？
◆野球やったら、近くにね。
◆智弁があるし。
智弁に行けるかどうか、あそこは
なかなか行かれへん、
セレクトがあるから。
◆何でそんなこと言うの？
◆別の強いところ、
言うてたんちゃうかな？
何か行きたいって。
山口県のほうに。
◆ああ。
セレクトに落ちたんやな。
◆いや、そっちのセレクトにかか

ったという…。
◆ほんま、２択で、
いつも悪いほうを言うなあ。
ええがな。
◆マイナス言いよんの、ひどいわ。
◆黙って！
◆ということでお土産でございます。
ばあくさんのボーンソーセージ。
◆ばあくさんはどういう意味なの？
◆ばあく豚という、あそこでやっ
ておられる
豚のお名前らしいですね。
◆種類？
◆いかがでしょうか。
◆これまた、骨つきでね。
似合うんだよな。
◆ほんまやわ。
確かに。
◆おいしい。
◆おいしいね。
◆添加物一切使用せず。
豚本来の味を楽しめるというとこ
ろですが。
◆僕は、これね、
買うて帰りました。
もう、すぐその日にいただきまし
た。
◆これは通販とかで買えるんです
か。
◆通販でも、もちろん買えますし、