もしかして…
地元のフレンチの重鎮から
有力情報をゲット。
(和田)かっこいい。
早速 シェフ自ら…
…というお料理です。
魚のアラも一緒に煮込むのかと思いきや…。
まずは 煮汁を作るんですって。
ようやく…
あれ? 今度は 冷蔵庫へ。
これから加熱するのになんで わざわざ冷やすの?
魚をふわっふわに仕上げるポイントは
とにかく…
気になる…
そして フレンチといえばソース。
バター。
そして… バター。
魚の…
トータル2時間かけて…
魚そのものの味が気になる前田さん。
あえてソースをかける前に試食させてもらうと…。
(和田)色で分かるって… やっぱプロはね。
お見事!
すごいですね。
同じ煮魚という料理でもこれだけの違いがありますが。
そして 時間は…?
(濱口)そこは一緒ですね。一緒ですよ。 そして…。
フランスでは 沸騰はさせません。
総合計で…。総時間は すごいです。
(山根 濱口)2時間!
待てないですね~。
できませんけど。 でも…
ひょっとすると…
…んじゃないか。
(笑い)突然 終わります…。
そしたら…
これを番組にすることになったんですよ。
(濱口)え~ 何ですか?
何? 何?
和食を究めた料理人…
えっ 待って 待って 待って。ゲストの皆さん→
お時間がやってまいりました。
えっ?
私たちは…
でも 「煮る」ではない…。(和田)えぇ~?
魚って だって
大体 煮るか 焼くか 揚げるか。
ですから この方がおっしゃるように→
何やろ? でも。 えぇ~?
はい。
じゃあ まずは…。
もう…
もう かすかな感じで。
こうやって ついてるかどうかを
見た時の…
あぁ~。 はい アッコさん。
(和田)はい 私も似てるんですけど。
煮るんじゃなければ温める。
よく魚は…
そうやって…
要するに…
風邪ひきますよ それじゃ。
(笑い)
はい!
(濱口)煮るんじゃないんです。
蒸すんです。
えっ?題して…→
「ムスウオ」! 料理名です。
(和田)蒸す?
(笑い)
(濱口)ちょっと あんまり…→
食欲が そそらないですけどね
「ムスウオ」じゃね。
さあ それでは ご覧頂きましょう。
林さん 肝心なのは火加減です。
まず煮汁に使う調味料を全て合わせて
魚と一緒に鍋に投入。
落としぶたをしてから加熱。
違うのは ここからです。
(濱口 山根)えっ?
(和田)ブクブクしてるよ。強火なんじゃないの?
(山根)えぇ~? わぁ~。
おい おい おい…。
(和田)えらい強火。
(山根)えぇ~!
(和田)強火だもん 今。
(山根)真逆。
火を止めるまで…
そして魚を取り出したあとに こうして…
かけて… 完成です。
(和田)えぇ~ すごいな。
それが勘違いだったんです
長~い間の。(濱口)そうか。
火をつける…。
沸騰しても…。
そして時間が…。
(濱口)えぇ~!
そうでしょ。
(笑い)
えぇ~ たった3分半?