浜田さんは 和のおもてなしを提供する日本旅館の料理長です。
新たな挑戦として フレンチの技法と
日本の食材を融合させた→
魚に特化したコース料理に
取り組んでいます。
浜田さんが信頼を置くのが…→
前田さん。
今回 まさに…
新しい煮魚を生み出してくれました。
魚の達人 前田さんが選んだ魚は…
(和田)キンメは おいしいよね。
ここに 浜田さんは果たして
どんなワザを注ぐのでしょうか。
なんか… いい回に来たね。
ほんとですね。(笑い)
…という煮魚。 今日は やっぱり…
時間は あっという間でございます。どうぞ ひとつ よろしくお願いします。
(浜田)ここにある食材だけで 今回は
やっていきたいと思うんですけども。
菜の花も ほんと生です。
あとは アサリ。
(和田)
ブイヤベースみたい。
あとは たけのこですね。
たけのこ。 春ですね~。
(浜田)これは ローストしてます。
あとは これ たけのこ…。(和田)皮?
この料理を作るため
いろいろと試行錯誤で→
これは要らなかったとか
これは入れたほうがよかったとか…
(ゲスト一同)2回目!?
あ~ そうですか。 うわ~。
(濱口)最高得点 出した方ですから。
(和田)そう そう。 最高得点。
これで強火で。
(濱口)あっ また強火や。 強火でいいんだ。
ただ大きい鍋ですと
やっぱり落としぶたをして→
中で泡が回流しないように
なっちゃうので→
なるべく小さいコンパクトなもので
魚に合ったお鍋を使うと→
仕上がりも
よくできるんじゃないかなと思います。
大きな鍋なら よさそうですけど
そうじゃなくて→
わざと小さいのを使うのは
循環することが…。
いいですね。 こういうのって普通
こうやって煮て頂いて→
「ここに煮上がったものがあります」って。
そうですよね。
ずっと見てるから
食べたくて 食べたくて!→
どんな味なの!? って…。
(濱口)気持ち あがりますよね。
ほんとだ ほんとだ。
こうやって みんな見てるんですよね。
さあ 落としぶた用の
たけのこの皮を取り除きました。
(濱口)へえ~。
(浜田)アサリも硬くなるんで味が出ましたら すぐ取り分けて…。
(浜田)魚ですか? アサリがもう開いて…。
アサリの口が開いたらもう お魚にも火が通ったと。
(和田)わぁ~。
(山根)きれ~い。
ほんとだ。
もう魚は…。
(山根 濱口)うわぁ~!
(濱口)おいしそう。あぁ~。
あとは クリームと…。
生クリーム?
(山根 和田)えっ…?
バターで仕上げます。(ゲスト一同)えっ!
(濱口)えぇ~。
(山根)出来上がりの想像の味と違う気がしてきます。
これね… ほんとですよ。
(和田)ほんとにきれい。
そしてソースが…。
あぁ…。
(和田 濱口)はぁ~っ!
これは 菜の花の花ですね。(和田)へえ~!
(濱口)かわいい~。
(和田)わあ すご~い。
(和田)帰りに 「1万円下さい」とかって
いうの やめて下さいね。(笑い)
(和田)なんか お金取られそう。
(笑い)
(山根)うわぁ~!
ありがとうございました。
(和田)すばらしい!
(拍手)(濱口)早い!
(和田)わあ きれい!
(山根)すっごい…。
(濱口)おしゃれ~!
(和田)食べるの ちょっと… もったいないね。
お召し上がり下さい どうぞ。
やわらかいですね。やわらかい。 お魚がね やわらかい。
(山根)うわぁ~!