所さん 佳乃さん 今日は…
自宅なのに…。
だって ぜいたくな悩みなんじゃないの？
取材してみたら 結構
深刻なんですね。いきますよ。
（木村）屋根裏！
肩身 狭いんですよ お父さん 今。
いろいろ あるんです。
このお父さん方が→
あっ そう。
まいります。 所さん！ 大変ですよ。
向かったのは
都内の一軒家。
こんばんは。
こんばんは。
２階建て
４ＬＤＫの家に→
夫婦と３人の子どもで
住んでいるという。
じゃあ 奥の部屋ですか？
はい。
奥様のお部屋ですか。
広さは１５畳あるが→
３人の子どもたちの物で あふれている。
１階も ２階も 見せてもらったが→
肝心のお父さんの部屋は どこに？
どこ？
せ～の！
み～つけた！
そうですね。
すてき！
アメリカ西海岸をイメージして→
ベランダに置くアイテムは自分好みの物で おしゃれに統一。
ＤＩＹで ここまで仕上げた。
そうですね。 雨も…
実は この男性
夫婦でカフェを経営しており→
妻とは 家でも 仕事場でも 一緒。
それは そうね。
気付けば いつの間にか
このスタイルが定着していたという。
いや 一緒にいようよ 家族は。
鍵 しめられてる。
家にはいるけど 室内にはいない。
この距離感が絶妙なのだという。
見えるのか。
調べを進めると あの手この手で→
「こっちにいるかと思います」？
あっ！ あれ？
（木村）押し入れ？ これ。
なんと…
妻の息抜きのテレビタイムの間→
夫は この僅か１畳ほどの書斎にこもるという。
押し入れを改造して→
中板をデスク代わりにしている人もいた！
それにしても 世の男性たちは→
こうまでしないと…
常に？
はい。
ある調査によれば
４割のお父さんたちが→
家には１人になれる場所がないという。
そんな中…！
なんと あっという間に
居場所を作り出す製品まで→
開発されていた。
早速 その製品を見せてもらうことに。
これですか？
こちらが…
ダンボール？
こちらを開けていただくと…
サイズは
１畳足らず。
１０万円も
するんですか！
さらに
便利なのが…。
…もできてしまう
便利な個室なのだ。
一回 分解しちゃったら…
調べてみると ほかにも数多くの簡易個室が売られていることが判明。
高っ！ ８０万円？
１万３，０００円の個室を買ったという人に会うことができた。
こんにちは。
はい こんにちは。→
こちらになります。
物置代わりに使っているという部屋の片隅に→
ダンボール製の個室が。
（取材者）こんにちは。
男性は 妻と３歳になる娘との３人家族。
男性の職業は脳外科医。
仕事柄 いつでも急患に対応できるよう
病院の近くに住む必要がある。
現在 住んでいる借家は手狭で→
自分の個室は作れないという。
このダンボールの中だけが
プライベートスペース。
中では なんと…。
実は 男性の趣味は 日本刀鑑賞。
美しい刃文を眺めるひとときが