2019/05/28(火) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日「自動運転」が東京五輪・パラ前に実現▽井上あさひ[字]


で実現する見通しです。
>>きょうから明日へは、今お伝

えした自動運転についてです。
その技術開発はどんどん進んでい
ます。
そのレベルは、5段階に分かれて
います。
自動ブレーキなど、レベル2まで
はすでに実現しています。
どんな条件でも完全に自動走行で
きるのが最高のレベル5で、
今回の法律はそれより手前のここ、
レベル3を想定しています。
大きな特徴は、
初めてハンドルから手を離せるようになること。
ただし条件付きです。
限定された道路や走行環境の下、
さらに走行中は運転席にいて、
いつでも運転を引き継げる状態でいる必要があります。
この条件の下でなら、


今は禁止されている携帯電話を手にした通話や、メールをする行為、
カーナビの画面を見つめる行為は
可能に。
ゲームの操作、食事や読書なども
認められると考えられます。
大事なのは、何かあったとき、
装置から運転操作をすぐ引き継げる状況かどうかということで、運
転席を離れ、助手席や後部座席に
いるのはだめ。
飲酒もだめ。
運転を引き継いだとき、
飲酒運転になってしまうためです。
それから睡眠もだめ。
引き継ぐ状況になっても気付かず
すぐ対応できないおそれがあるか
らです。
こうした中、実用化する自動運転
中のリスクを減らそうと、開発を
進めている企業があります。
電子機器メーカー、オムロンが開
発した装置です。
顔の表情、上半身の姿勢、目の開
き具合などをAIに覚え込ませ、
カメラでドライバーをモニタリン
グ。
すぐに運転に戻れる状態にあるか
を判定します。
体を突っ伏した状態になると、眠
ったか、
急病と判断され、警告を出します。

>>レベル3まできた自動運転。今後、より高いレベルの技術開発
が進んでいきますが、
どこまで安全の確保を機械に任せられるのか、
注意深く見守っていく必要があり
そうです。
続いてスポーツです。
ことし秋にカタールで行われる、陸上世界選手権のマラソン代表選
手が発表され、川内優輝選手らが
選ばれました。
>>記者会見に臨んだ川内選手。
ことし4月に公務員ランナーからプロに転向。
4回目の世界選手権に向け、意気
込みを語りました。
>>そのほかご覧の男女5人の選
手が選ばれました。
6人はいずれも同じ時期に行われ
る東京オリンピックの代表選考レ
ース、MGCの出場権を持ちます
が、日本代表として、
世界で戦う経験を優先させたいな
どとして、MGC出場は見送った
ということです。
東京オリンピック代表の最後の1
枠は、MGC後のレースで決まり
ますが、
派遣設定記録は極めて高いレベル
で、オリンピック出場は険しい道
となります。
>>続いてプロ野球。
11連敗中のヤクルトは、

首位広島相手に粘りましたが、
あと1本が出ませんでした。
>>ヤクルトは4回、
5点を追う場面で19歳の村上。
うまく腕を畳んで打てたと、チームトップの13号2ラン。
これで3点差。
さらに満塁と攻め、青木。
みんながつないでくれたので、
意地でもランナーをかえすと2点タイムリー。
一気に1点差に詰め寄ります。
このあと1点ずつ取り合い、9回、
広島の抑え、中崎を攻め、2アウ
ト満塁とします。
7番奥村は、ここまでヒット2本。
あと1本が出なかったヤクルト。
泥沼の12連敗です。
>>楽天は終盤に逆転し、およそ1か月ぶりに首位に立ちました。
続いてもスポーツ。
来年の東京オリンピックの観戦チケットについてです。
今夜、