≫こんにちは。
≫「スーパーＪチャンネル」です。
川崎市で小学生ら１９人が
殺傷された事件で
自殺した容疑者の人物像が
分かってきました。
≫自宅に引きこもる
容疑者について
親族は刺激したくないと
行政に相談を
繰り返していました。
≫自宅が川崎市にある岩崎隆一容疑者。
川崎市は
親族から岩崎容疑者について
何度も相談を受けていたと
明かした。
知人によると
岩崎容疑者の両親は離婚していて
おじとおばに
引き取られたという。
そこには
いとこにあたる兄と姉がいて
現在は８０代になるおじとおばと
３人で暮らしていた。
≫おととし１１月に、親族より
電話で相談を受けて以降
面会８回、電話連絡を６回
行ったという。
ただし岩崎容疑者本人との接触は
一度もなかった。
≫川崎市の会見内容によると
岩崎容疑者は同居する家族と
顔を合わせない
状態だったという。
一体、岩崎容疑者とは
どんな人物なのか。
≫午前１０時前です。
今、容疑者の自宅に捜査員が到着しました。
これから家宅捜索が行われます。
≫近所では仕事はしていないのではないのかと
話す人もいて
夜中に当てもなくふらふらしているようだと
噂になっていたという。
≫この人は中学時代の岩崎容疑者と
トラブルになったと話す。
≫１年ほど前にも庭の植木をめぐり
近所の家に怒鳴り込んだことも
あったという岩崎容疑者。
近所付き合いはほとんどなく
あまり見かけられなかったという。
≫ところが、３～４日前
偶然見かけたというのだ。
≫そして、事件当日の朝
事件のおよそ４５分前の
午前７時ごろ
ある住民は岩崎容疑者の異変に気づく。
普段、挨拶をしない岩崎容疑者が
突然…。
≫なぜか自分から
挨拶してきたというのだ。
そして、事件は起きた。
６歳から８歳の女子児童５人が搬送された
新百合ヶ丘総合病院が今日
会見を開いた。
≫５人のうち
７歳の女子児童１人が
出血性ショックで重傷だという。
５人は首や顔腕などを切られているが
５人の容体は少しずつ
回復に向かっているという。
≫凶行の犠牲になった
小山智史さんは
外務省に１０人ほどいる
ミャンマー語の
エキスパートとして
将来を期待された人材だった。
アウン・サン・スー・チー氏が
来日した折にも
担当として京都に同行していた。
そんな小山さんが休みの日に家族でよく訪れていたのが
高田馬場。
通称リトル・ヤンゴンと呼ばれ
ミャンマー料理の店などが集まる
エリアだ。
小山さん一家は
３日前の日曜日にも
こちらのレストランで
食事をしたそうだ。
≫いつも決まって
お茶の葉のサラダや
ブタの内臓の煮込みなどを
頼んでいたという。
もう１つ、店内で
小山さんが楽しんでいたのが
カラオケだ。
小山家にマイクを渡すとなかなか返ってこないと
仲間内で
話題になるほどだったという。
≫小山さんが通っていた