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2019/05/30(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


直方署から80歳の松隈利夫容疑者が
署から出てきました。
フードをかぶっています。
表情をこちらから
うかがい知ることはできません。
≫殺人の疑いで逮捕
その後、起訴されたのは
松隈利夫被告、80歳。
殺害された英敏さんの実の父親だった。
おととい英敏さんの内縁の妻を
殺害しようとしたとして殺人未遂の罪でも起訴された。
≫父と息子の間で、一体何が?
今回、我々は近所の住民を介して
事件の真相を

知っていると思われる
内縁の妻に取材を申し込んだ。
≫息子と、その内縁の妻を死傷させた罪に問われている
80歳の父親。
取材で浮かび上がった
父が抱いていたという


積年の恨みとは。
真実の行方を追った。
3月25日の午後6時40分ごろ事件は起きた。
≫現在見えているのが
現場となった自宅です。
ご覧のようにブルーシート
そして規制線が張られていて
一夜が明けた今も現場には
物々しい雰囲気が残っています。
≫起訴状によると
その日、松隈利夫被告は
一人息子の英敏さんを
包丁で刺し、殺害。
更に、英敏さんの内縁の妻にも
切りつけ
重傷を負わせたとされる。
同じ敷地内で肩を寄せ合い暮らしていた親子に
一体、何が?
殺害された英敏さんは
飯塚市役所の
経済建設課に勤務していた。
英敏さんの上司によると…。
≫今回の事件に関しては…。
≫一方、父親の利夫被告について
近所の住民は…。
≫そんな評判の親子が
一体なぜ?
≫事件前、利夫被告の自宅は
この辺りにありました。
今は更地となっています。

実は道路の拡張工事で自宅を取り壊さなくならなくなった
利夫被告は、その後
息子の英敏さんの住む場所に
移り住んだということです。
≫近所の住民によると利夫被告は
3年ほど前まで妻と2人で
隣町で暮らしていたが
道路の拡張工事で
立ち退きせざるを得なくなったという。
その際、利夫被告は…。
≫そこで利夫被告は3年前息子の英敏さんの自宅敷地内に
平屋建ての一軒家を新築する。
≫ここが現場ですね。
同じ敷地内に平屋建ての一軒家が
2軒立っています。
奥は、築年数が経っているように
見えるんですが
手前の家は比較的
新しく見えますね。
≫同じ敷地内で
仲よく暮らしていたという親子。
しかし、その穏やかな関係は
長続きしなかった。
≫近所の人によりますと
事件が起こる2年ほど前
利夫被告の妻が
病気のため亡くなりました。
すると、その直後から利夫被告と
息子の英敏さんとの関係が
徐々に変化していった

ということです。
≫親子の間で
一体、何が起きていたのか。
今回、利夫被告と古くから
付き合いがあるという知人に
話を聞くことができた。
≫知人男性によると
新しい家を明け渡せと迫る
息子と内縁の妻に
利夫被告は
必死で抵抗していたという。
すると息子の英敏さんは…。
≫息子たちから要求された家賃はひと月5万円。
年金暮らしの利夫被告にとっては
苦しい出費だった。
≫特に英敏さんの内縁の妻と
利夫被告は折り合いが悪く
警察が駆けつける騒動も
あったという。
≫そして、近所の住民たちは

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