2019/05/30(木) 19:30〜19:57 所さん!大変ですよ「日本語に異変!? 会話から“い”が消える」[字]
よろしくお願いします。
年齢とともに…
「マ~」とか言ってる。
エステで肌を若く保つのと同じ感覚で
通っているという。
ビジネスの成功も若々しさも→
声次第ということのようだ。
ボイストレーニング 盛り上がってるね。
楽しそうでしたね。
こうした涙ぐましい努力というのは
実は ほかにもあります。→
ある民間のマーケティング会社の
調査によりますと→
役職が高い人ほど カラオケが
昇格につながるというふうに→
信じてるっていうことなんですね。→
また 一度でも 上司とカラオケに→
行ったことがある方を対象に行った
調査によりますと→
カラオケに行ったあと
およそ4人に1人が→
上司と話しやすくなった
というふうに感じていると。→
信頼されるようになった
というふうにも→
感じているということなんですね。
でも 何かこの人は こういう歌を歌うんだとか…。
その人の殻が外れるというか。
楽しい 楽しい。
佳乃さんも カラオケ 行かれますか?
行きます 行きます! 歌います 行ったら。
随分 はっきり言いますね。
大好きなんです!大好きなの?
所さん 佳乃さん。
カラオケの話 ありましたけれども…
(木村)歌声?
はい 歌声ですね。
これまで 男性の歌声
いろんなものがあったんですけど→
男性の歌声が?
男性の歌声が。
昔に比べて?
昔に比べて。
まいりましょう。
所さん! もっと大変ですよ。
…しているとは どういうことか?
教えてくれたのは音楽教育学が専門の大学教授。
聞けば
男性歌手の歌声は→
年々
高くなっているという。
というわけで
懐かしの名曲を振り返りながら→
その変化を見ていきましょう。
まずは…
♪♪「君恋し」
深く渋い声で→
「低音の魅力」という言葉まで
生み出した→
フランク永井さん。
♪♪「涙は」
♪♪~(ピアノ)
♪♪「君恋し」
それが1970年代になると…。
♪♪「壁ぎわに寝がえりうって」
代表曲の「勝手にしやがれ」が→
90万枚近い大ヒットを飛ばした沢田研二さん。
♪♪「せめて少しはカッコつけさせてくれ」
♪♪「寝たふりしてる間に出て行ってくれ」
(八木)そうです。 はい。
♪♪「寝たふりしてる間に」
「勝手にしやがれ」の最高音は高い「ソ」。
「君恋し」と比べ 4度高くなっている。
随分 高くなりましたね 一気に。
♪♪「いつの日も この胸に流れてる」
その後も 高音で歌う男性アーティストは
次々と登場し…。
♪♪「それだけでいい」
2018年になると…。
米津玄師さんの
「Lemon」が大ヒット。
♪♪「あなたとともに」
♪♪~(ピアノ)
(八木)シの音! あ~ すごいですね。
♪♪「あなたとともに」
「勝手にしやがれ」から3度→
「君恋し」と比べると→
実に6度も高くなっている。
小学生のお年玉の平均額は70年代に1万円を超えると→
85年には2万円を突破。
私 吉田鋼太郎ですが声を高くしてみると こんな感じ。
みんなのアイドル 吉田鋼太郎です!
よろしくお願いしま~す!
いかがでございましょうか?
この声なら アイドルとしてやっていけますでしょうか?
何を言っているのでしょうね 最後にね。
あっ そうなんだ。 子どもたちが買うんでアイドル化してくんで→
音域も高くなってきたと
そういうことなんですか。
70年代 高音化の