2019/05/31(金) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
現場は自転車も走行可能な歩道でした。
誰にでも起き得る事故を
どう防げばいいのか
専門家と検証しました。
≫なくならない歩行者と自転車の事故。
おととい午後8時45分ごろ
大分市の歩道で男子高校生が運転する自転車が
正面から歩いてきた
61歳の女性と衝突した。
≫現場は見通しのよい
直線道路となっているのですが
辺り一面には街灯もなく
夜間になると見通しの悪い場所となっています。
≫女性は転倒して
頭を打ち病院に搬送されたが
昨日、容体が急変して死亡した。
今回、現場となったのは緩やかな坂道。
死亡した女性は
友人とウォーキング中で
坂を下っていて
高校生の自転車は
帰宅途中で坂を上っていた。
歩道の幅はおよそ3.5m。
自転車の通行も可能な
歩道だった。
≫軽車両である自転車は
車道を走るのが原則だが
道路標識などにより
歩道を通行できる場合もある。
≫1つはこういう標識が。
これは
自転車歩行者通行可。
これがついてる。
それと、この標識がなくても
自分が車道を走っていて
前方が危険だと判断した場合は
歩道を走れます。
≫更に運転者が
13歳未満、70歳以上。
また、体に障害がある場合も
歩道を走ることができる。
しかし、あくまで歩道は
歩行者ファースト。
歩道を自転車が走るとき
何に気をつけなければいけないのか。
≫今回、大分で起こった
死亡事故。
原因については自転車側の
前方不注意の可能性もあるとみて
過失致死の疑いも視野に
捜査している。
≫事故を起こさないための
注意点をもう一度お話をします。
自転車が歩道を走って
いい場合であっても
自転車は徐行するか
歩行者を妨げるような場合は
一時停止してください。
しかし、事故は後を絶ちません。
歩行者としてできることも
あります。
日本サイクリング協会の
小林事務局長に
お話を伺いました。
今回の事故は夜に起きているんですが
光る反射板のようなものを
腕や足などにつける。
こうすると、自転車側に
注意を促すことができると
お話してらっしゃいます。
更に、黒いものよりも白い服を着るのも
効果的かもしれません。
≫続いて、取材中にまさかの事態です。
山口市の防災訓練の最中に
誤って緊急避難メールが市内全域に送信され
職員が対応に追われました。
≫今朝、山口市役所では
豪雨災害を想定し
警察なども参加して
防災訓練が行われていた。
有事に備え訓練は当然必要なもの。
ところが…。
≫緊急避難情報のエリアメールを
誤って市内全域に
送信してしまったのだ。
≫どこを押してはならない?
≫すぐに発信というボタンです。
≫これを今回間違って
押してしまった。
≫避難を促す緊急メールが
市内に誤って流されたということで
担当者たちは
対応に追われています。
≫メールの誤送信直後から
一斉に電話が鳴り始め
市役所には問い合わせが殺到。
≫サッカーの国際ユース大会で優勝した
韓国チームに
批判が殺到しています。
その原因は