かつてのキャンプ施設に→
町の皆さんが集まりました。
昔は あの…ここは にぎやかな場所でしてね→
天文台があったり
バンガローがあって…→
泊まれる施設があったりね…。
すごく寂しくなっちゃったもんで→
なんとかならないかな という…
みんなで。
そこでスタートした
新たな整備計画。
今日は その第一歩。
草刈りです。
本来は
ここから 雲海とか朝日とか→
結構 いい眺めだったんですよ。
だから ここをもう1回復活させようと…。
なるほどね。
でも なんだか皆さん楽しそうですね。
楽しいですよ。
気持ちいいですね。 うん。
きれいになったら
もっと気持ちがいいし… うん。
ここに近々
桜の苗木を植樹するそうです。
ベンガラ色の町並みも→
幕末の人々が一致団結して作ったものでした。
いつの時代も 吹屋は→
みんなが結束する町なんですねえ。
僕らの[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
うん。 頑張りましょう。
吹屋の町を
もっと にぎやかにしたい。
昭さんは この日
あるイベントを計画しました。
閉店後の「つくし」に集まったのは→
昭さんの趣味のバンド「ポコ・ア・ポコ」の仲間たち。
店内ライブを行う事にしたんです。
[外:1A563501AFFBF7F5BAEC350A108D5505](昭さん)皆さん今日は ようこそ→
吹屋へお越しくださいました。
ありがとうございます。
ああ 町を散策していた皆さんが→
大勢 集まってくれました。
♪♪~「はあ~
吹屋ふるさと 村自慢」
♪♪~「それ それ それ」
1曲目は 昭さんが作詞した『吹屋ふるさと音頭』。
生まれ故郷への思いが
込められています。
♪♪~「さあさ さあさ さあさ
おいでよ 吹屋村」
イエ~イ。
(昭さん)ありがとうございました。
最高。
(一同の笑い声)
いや~ 素晴らしいです。 ええ。
とっても楽しませてもらいました。私も大ファンです。
ああ いいですね。 さあ お次は?
♪♪~「アイ ラブ ユー好きなんじゃ…」
昭さんが 裕美さんと出会った頃を
思い出して作ったラブソング→
『伯備線恋の唄』です。
おお~! いいな~。
♪♪~「デートへ行ったの」
春に顔を出す つくしは→
光を浴びて 栄養を蓄える
緑のスギナと→
土の中で つながっています。
そんなつくしを店名にしたのには→
昭さんと裕美さんの
ある思いがありました。
つくしのように
見えない所で つながっている→
そういう事を
大切にしたいなと思って→
「つくし」と命名しました。
やっぱり 人との出会いを大事に過ごせたらいいのかなと…→
それが 幸せなんじゃないかなと
思いますね。
ホント そう思います。
映画館に行く時→
2人で いつも食べた
スープカレー。
思い出のカレーの味は
吹屋の町を訪れる旅人の→
思い出の味になっています。
世界中からやって来る観光客地元の仲間→
そして 懐かしい教え子たち。
生まれ育ったベンガラ色の古民家が→
新たな出会いや
再会の場になりました。
昭さん 裕美さん→
これからも「スープカレーの店つくし」を→
すくすくと
育てていってくださいね。
そして 吹屋の町を
盛り上げていってください。
応援してま~す!
では 楽園通信です。 桃ちゃん→
ベンガラの町