≫定置網で準備を始めたのだが…。
≫潮の流れが速く
漁を断念せざるを得なかった。
水揚げがゼロでも
給料が保証されているのが
サラリーマン漁師の
メリットなのだが…。
≫川島さんは、漁をするのが
何より楽しいという。
≫家族を連れ
横浜から移住した川島さん。
妻の尚子さんは
この土地での暮らしを
どう思っているのか。
≫この日、椎名地区で年に一度のある祭りが開かれた。
≫椎名大敷組合主催の
ブリ祭りだ。
目玉の１つは
ブリの刺し身を盛り放題で
５００円の刺し身定食。
≫忙しく働き回るこちらの青年も
室戸に移住してきた
サラリーマン漁師。
杉原健太さん、３０歳。
≫岐阜県でとび職をしていた杉原さんは
１年前、この土地で
サラリーマン漁師になった。
≫待望の若手サラリーマン漁師。
地元住民も大歓迎だ。
≫この日、杉原さんは
ウェットスーツに身を包んでいた。
≫水中に設置してある
傷んだ定置網を
補修済みの網と
交換するための作業だ。
≫この作業、４０００円の
水中手当がつくのだが
なんと４時間も水中に居続ける
過酷な仕事。
≫若手の杉原さん
重宝がられているようだ。
仕事を終え
帰宅するのは午後３時。
≫自宅は
漁港から徒歩３０秒の一軒家。
間取り４ＤＫ。
家賃１万５０００円。
組合が手配してくれたという。
≫最寄りのスーパーやコンビニは車で１５分かかる。
独身の杉原さん。
夕飯は、スーパーで調達することが多いという。
≫購入したのは
全て肉の総菜だった。
更に、娯楽施設もないため
仕事終わりや休日の過ごし方はもっぱら釣り。
杉原さん、あえていうなら
今の生活に１つだけ不満があるという。
≫それでも
憧れのサラリーマン漁師生活に
大満足だという。
≫過疎化が進むこの町から今日も全国に呼びかける。
当番組は同時入力の為、誤字脱字
が発生する場合があります。
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≫激しい攻め合いと
なっているようです。
羽生善治九段が
将棋界初の偉業に向けた
大一番に臨んでいます。
≫勝てば歴代単独１位となる１４３４勝を達成するため
注目が集まっています。
≫これまで数々の偉業を成し遂げてきた
将棋の羽生善治九段。
今日挑む大記録が公式戦通算１４３４勝。
これは、歴代単独１位となる
勝利数だ。
対するのは永瀬拓矢叡王。
羽生九段より２２歳年下。
この間、初タイトルを獲得し
勢いに乗る若き俊英だ。
羽生九段は、これまで
永瀬叡王と１０回対局し
３勝７敗と負け越している。
苦戦必至か？そして…。
≫それでは時間になりましたので
羽生先生の先手番でお願いします。
≫２７年ぶりとなる
記録更新をかけた
羽生九段の戦い。
注目の初手は…。
早い段階から
激しい戦いになることが多い
横歩取りという戦型となった。
永瀬叡王、得意な形だ。
攻勢に出る。
羽生九段も反撃の一手。
永瀬叡王の攻撃を押し返し
主導権を握る。更に…。
これが予想外の一手だったのか。