強く感じられる。
えぇ~! それは やらないと。
なに その… 倍々でもないしどうやったら そんな膨れ上がるんだろう。
(山崎)我々「1」で
おいしいと思ってるんですよ。
1でも おいしいのに…。
30もらったら もう…。
どうして干しシイタケで

爆発的にうまみが増すのか。
やって来たのは
コペンハーゲン大学!
秘密を教えてくれたのは
食品科学を研究する…
グアニル酸がうまみを引き立てる仕組みを
7年前に世界で初めて発見しました。
えっ!?
学会でも大注目を浴びた教授の発表をのぞいてみると…。
何やら かわいいキャラクターが!
えっ パックン?
まるで冗談のようですが これが


グアニル酸のうまみアップの鍵!
パックンが表していたのは…→
人間の舌にある味蕾。その中の うまみを感じる部分です!
何かを食べて うまみのグルタミン酸が
やって来ると…。
パックンがキャッチ!
うまみを感じます。
しかし そのうまみは
やがて唾液などで流されてしまいます。
これが普通。
では 一緒にグアニル酸も食べた時!
パックンが同様に うまみをキャッチ!
違うのは ここから。
グアニル酸が くっつくと…。
なんと 味蕾の一部が変形!
がっちりと
うまみを抱え込んじゃうんです。
おかげで より強く より長く
うまみを感じるように。
これぞ グアニル酸
うまみ30倍パワーの秘密です!
これは やっぱり
ホイル焼きに向く食感で→
こちらは ほんとに
干していくためのもののように。
確かに。
ですから一番最初に戻りますけど→
「干しシイタケって何でしょう?」って
いった時に→
「シイタケを干したんじゃないの?」って

いうのは ちょっと違うのね。(笑い)
あぁ~っ!
(大島)ちょっとバカにしたから。(笑い)
ヤベえ 謝ったほうがいいな。
(笑い)
根に持ってるわけじゃないけど…。
(笑い)
だから そこらへんが 面白さ。
へえ~。へえ~。面白い。
本当に この それぞれ…
これが干したら→
小さくなって 干しシイタケかと
ず~っと思ってきたんですけど→
そうじゃないっていう
世界があるっていうことですよ。
これとこれの違いも 私も→
今 知ったっていう感じです。(いとう)確かに。
今までは 何となく干しシイタケは→
生シイタケの保存版かと思っておりましたが→
全く作り方も それから性質も
違うんだということです。
とりあえず この違うんだということ→
まず そこまではガッテンして頂けましたでしょうか?
ガッテン!
はい ありがとうございます。
干しシイタケのうまみパワー
すごいですね~。
ところが まだ大きな課題が
残されていました。
「ガッテン!」が

1,500人アンケートを行ったところ…。
なんと 65%もの人が→
干しシイタケをあまり使わないと回答。
その主な理由が こちら。
一番多くの人が挙げたのは…。
確かに 水戻しって面倒ですよね…。
そこで 少しでも時間を短くしたい! と→
試行錯誤を重ね
たどりついた戻し時間は…。
なんと 0分!
しかも うれしいことにこの方法を使うと→
あらゆる料理が
格段においしくなっちゃうんです!
一体どうするのか。 続きをどうぞ!
袋を見て頂きますと…。
5時間! 冷水~。
さっと水洗いしたあと→
3時間から5時間程度 冷水→
あるいは 時間がない時は→
ぬるま湯で30分ほどつける。