へえ~。
いわゆる 皆さんが利用しない
大きな理由は→
長いからでしょ。
これ 前の晩ってことですよね 結局。
大体 夜つけて 朝… なんか
絞ったりしてる風景を思い出します。
ですよね。
上は ありがたいじゃないですか→
この ぬるま湯30分。
(いとう)確かに。
どうですか 両方戻したやつ
ちょっと食べさせてくれませんか。
それでは スープで食べ比べて頂きます。
ありがとうございます。
じゃあ ぬるま湯のほうから。
ぬるま湯 30分戻し。
(いとう)おいしいよ。
(山崎)うん まあまあ。まあまあ 出てる。
(山崎)おいしいな。
では 冷水。ほぼ前の晩です。
(大島)いい香りだ。
(いとう)あっ 香りが違う。
おいしい。
(いとう)すんごい おいしい味が…。濃い。
(いとう)ず~っと残る。
いい意味です。
(山崎)全然違う。
あ~ おいしい。
(大島)不思議。
驚くほどおいしくなる 冷水戻し。
その秘訣は…
実は 高めの温度で戻すと→
せっかくできたグアニル酸を
壊す酵素が働いちゃうんです。
そこで冷蔵庫です!
グアニル酸を壊す酵素が働かないのでうまみた~っぷりの仕上がりに!
なんと ぬるま湯で戻した時の…
そうはいっても数時間も待つのはちょっと… という方。
強い味方がいます!
それは 大分県庁!
ここに 戻し時間を少しでも短くしようと
日夜 研究に励む人たちが!
よろしくお願いします。
(スタッフ)ここが?
ん?
そう この人たちは大分県庁が誇るシイタケのプロ。
(いとう)すごい!
原木の帽子がある!
これも れっきとした業務です。
(いとう)これ いいじゃん!
このような…
干しシイタケ消費拡大のためにさまざまな活動を行っています。
(いとう)いいよ。
ところが なかなか消費拡大につながりません。 その訳は…。
そう シイタケ振興班も→
「戻すのが面倒」という壁にぶつかっていたんです。
というわけで 振興班が
たどりついた秘策が これ!
…っていうのを
今から やりたいと思います。
使うのは 漬物などに使う真空容器です。
ここで空気を抜く。
容器の中の空気を抜いていくと…→
しいたけから泡が出てきて徐々に沈み始めました。
その後も
ひたすら容器の空気を抜き続け…
(大島)5分もやんなきゃいけないんだ。
(山崎)5時間待つこと考えたら。
あ~ ちゃんと戻ってる! すっご~い!
(大島)5分でね すごい短縮。
へえ~ すごいねえ。
すごいですよね。
日夜 干しシイタケのこと考えたら
あれが浮かぶんだ。(笑い)
さすがプロ。
圧力でね~。
頑張ればいいんですもんね ちょっと。
その使ってらっしゃるのを ちょっと…。真空の容器ですね。
(いとう)来た!
へえ~!
(山崎)干しシイタケが来てる。
あら…。
あら…。
(拍手)応援しますね。
(拍手)
(いとう)おっきい声で応援しよう。
戻してほしい。
せっかく…。
今日は わざわざ
来て頂いてるんですけども。
シイタケ振興班から伊藤さんと塚本さんに
お越し頂いております。
お考え頂きまして ありがとうございます。
(いとう)すばらしい。
実際にやって頂きまして
ありがとうございます。(拍手)
どうして今日は
かぶり物やめたんですか?(笑い)
(いとう)今日こそね。